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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
1.家族、その3、龍一さん、何か言って
1.家族、その3、龍一さん、何か言って、

1ヶ月がたちました。またお義父さんが私に話があるといって、私を部屋に呼んだのです。

私はお義父さんの部屋に行きました。

そこには、お義父さんのほかにお義母さんとお義兄さんの俊彦さんもいました。

お義兄さんはこんな場が苦手らしく、もじもじと落ち着かない感じです。

「しのぶさん、折り入って話があるだ。気を悪くしないで聞いてほしい。

しのぶさんが龍一のそばに居たいというのはよくわかった。

私たちもそれが一番いいと思っている。」

「お義父さん、お義母さんありがとうございます。」

「しのぶさん、これから先をよく聞いてほしい。

そして、しのぶさんが嫌なら嫌とはっきり言ってほしい。

龍一が寝たきりになって1年が過ぎた。

私も家内ももうあきらめている。

このままでは、しのぶさんが歳を取るだけだ。

あんたはまだ若いし、将来もある。

でもしのぶさんはずっとここに居たいと言っている。

そこで相談なんだが、

俊彦ももう30歳だ、ごらんのとうり体は誰にも負けんが、

若い時の病気で複雑なことはできん、

でも生活には何の問題もないんだが、嫁の来てがない。

このままでは俊彦は女の体を知らずじまいだ。そこで話なんだが、俊彦と結婚をしてほしい。

こいつにも聞いたんだが、あんたのことが好きみたいだ。

しのぶさんも好きなだけ、遠慮することなく龍一のそばに居れる。」

「お、お義父さんちょっと待ってください。私には、何が何か、、、」

「返事は今でなくても良い、よく考えてほしい。

忍さんの願いと俊彦の願いが叶うわけだ。]

私は、龍一さんの寝ている私の部屋にもどりました。

「龍一さん、義父さんがね、あなたと別れて、お兄さんと一緒になれっていうのよ、

龍一さん、何か言ってくれないの、こうしてあなたの胸にほほを付けると

あの幸せだった頃を思い出すわ、龍一さん、何か言って。」

2.夫婦慕情、その23、最終回

菜穂子が七歳の時、亜希子さんは里治さんと同じ肝臓病で亡くなり、

今は里治さんと同じお墓で眠っています。

私は菜穂子を引き取り、男手ひとつで育てていましたが、

田舎の両親のすすめで、結婚しました。

戸籍の上では初婚ですが、今の女房は再婚です。

女房も子供が出来ず、離縁された女で、菜穂子を実の娘のように育ててくれました。

今なら、菜穂子が私の子かどうかを調べることは可能ですが、私にはその気がありません。

菜穂子は実の母、亜希子さんににそっくりです。

それだけでいいのです。

私は菜穂子と共に里治さん、亜希子さんの眠るお墓にお参りに行きます。

お二人にお世話になったお礼と、

菜穂子を授けて下さった感謝を伝えに行くのです。

今の幸せは、お二人と、全てを受け入れてくれた女房のお陰です。

3、官能小説更新しました。
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1.家族、その1、不幸(フィクションです。)
1.家族、その1、不幸(フィクションです。)

私たち夫婦は共に26歳、結婚して4年のとても中がいい何処にでも居る二人でした。

1年前までは、、、、

主人の龍一の実家は、和歌山の山奥の田舎にあり、龍一は田舎暮らしが嫌いで父親と半喧嘩状態で

都会に出てきました。そして私と出会い結婚、、、

当時、二人は22歳の若さ、まだまだ楽しいことがたくさんあると思い、

25歳までは子供を作らないという約束で、二人きりの新婚生活を楽しんでいました。

龍一が仕事でがんばり、

私は専業主婦として食事や普段の生活から龍一の健康に気を使って、

貧しくても楽しく二人で過ごしてきました。

一番の楽しみはスキーです。

日頃は質素な生活をし、余った少しのお金でスキーにいくのです。

今年も、何時もスキー場にきていました。

久しぶりのスキーで、二人は舞い上がっていたと思います。

午前中は楽しくすべり、午後から少し疲れてきていたと思います。

でも私も龍一も舞い上がっていて、下までどちらが先に滑るか競争したんです。

ふたりは競い合い、斜面を勢いよく滑り出しました。

私も負けじと龍一の横をスピードを上げ付いていったのです。

でもそのとき、私は足を取られ龍一にぶつかり、

二人はもうスピードのまま転げていたのです。

結果は、私は幸い打撲で済んだのですが、

龍一は背中から腰を強く打ち、植物状態の寝たきりになってしまったのです。

あれから1年が過ぎ、私と龍一は今、龍一の実家にいます。

今も龍一は、実家のベットで眠っています。

半年の入院生活の末、

これ以上良くなる可能性はありませんと先生にも宣告されてしまいました。

私は、龍一の両親に頭を下げ、龍一を実家につれて帰ったのです。

2.夫婦慕情、その21、水口の子かも知れない
意を決した様に…(龍ちゃん…話しがあるの…)と言ったのは、

妊娠がわかって五日くらい後でした。

(ごめんなさい…お腹の子は…龍ちゃんの子供じゃないかも知れない…)

私は亜希子さんの思い詰めた姿と言葉に、一瞬で地獄に突き落とされた気がしました。

{なに!?…今…なんて言った!?}

(わたし…あの…水口に……水口の子かも知れない)

{水口の!?……だって…断ったんじゃないのか!?}

驚天動地!…私の言葉は怒りに震えていたと思います。

(断ったわ…それは本当よ…あんな卑怯な男だとは思わなかったから!)

???…亜希子さんの言葉と、

お腹の子が水口の子供かも知れないと言った亜希子さんの言葉の矛盾に、

私の頭は混乱しました。

{わかる様に話せよ!…何を言ってるのかわからないじゃないか!}

普段、こんな言葉遣いをした事のない私でしたが…

亜希子さんの話しは、およそこんな話しでした…。

私と仲たがいしていた亜希子さんは、

水口からの結婚の申し込みを断るために、紹介者を交えて三人で会ったそうです。

それ以前に四回のデートを重ね、水口本人には、その都度、申し込みを断り、

紹介者の顔は立てたつもりだったそうです。

しかし、水口は亜希子さんに舞い上がり、何としても亜希子さんと結婚したい…

と紹介者に泣きついたらしいのです。

そして、亜希子さんは最後のつもりで、

紹介者と水口に(私は子供のできない体で、結婚できません)と告げたそうです。

しかし、紹介者も水口も、子供は出来なくても構わない…

結婚して欲しい…の、一点張りだったそうです。

この話しを繰り返し、堂々巡りに陥った亜希子さんは酔い、

気が付いたら素っ裸でベッドの上…

そばで寝ていたのは水口だったそうです。

慌てて飛び起きた亜希子さんは、水口に(卑怯もの!)と罵り、

部屋を出たのだそうです。

この話しを思い出す度に、私は亜希子さんのうかつさにいらつき、

水口には、腹わたの煮え繰り返る思いがするのです。

次の日、紹介者は亜希子さんの元を訪ね、

水口が責任をとらせて欲しいと言っていると告げたそうですが、今

回ばかりは、亜希子さんも紹介者を追い返したそうです。

話しを聞き終わった私は、打ちのめされました。

亜希子さんは悔しさと己の馬鹿さ加減に泣き崩れました。

(だから私…この子は産まない)

亜希子さんはそう言いました。

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