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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
余談です。1.良実姉ちゃん、ハーイ・その21、お父さんっていやらしい 2.家内の横顔、その1、娘の入学式
いつもご訪問有難うございます。特許申請のやり方と余談との記事を完全に分離するため、過去に記載した記事を再度記載することがありますが、お許し下さい。記事NO15~95までは特許申請関係、記事NO95~は余談です。

余談です。
1.良実姉ちゃん、ハーイ・その21、父さんっていやらしい~
いつもの内職タイムです。良実姉ちゃん、先日の慰安旅行に行ったことを話ます。「慰安旅行でね、お父さんホテルでゆっくりしていろって勧めるのよ、私、無視してついて行ってやったの、そうすると、会社の人達と一緒に、中央に舞台のある建物にはいって行くのよ、しばらくすると、お姉さんがその舞台で踊るのよ、そして、服を脱いでいくの、私、腰が抜けそうだったわ、会社の人達、一生懸命、見るのよ、お父さん、一番前の席でかぶりつきで見ているのよ、いやらしいわ、」 親父、襖の向こうでこの話を聞いていたんでしょうか、ばつわるそうに風呂に行ってしまいました。

2.家内の横顔、その1、娘の入学式
入学式です。ホテルのホール、ここで入学式が始まります。娘、一浪しました。希望の大学には入れませんでした。でも、自分の席がきまり、ホット一息です。一人、一人、入学者の名前が呼ばれます。娘の名前が呼ばれます。娘「ハイ」いいお返事です。私の意識があるのはここまでです。後は爆睡です。何をしにきたのかわかりません。目が覚めました。今、有名な客員教授が講演をしています。横をみると、家内が真剣な顔で講演を聞いています。家内の横顔、真近でみると、しわ、染みが良くわかります。限られた収入をやりくりし、家のローンを払い、子供3人を大学に入れ、ご苦労さまです。めったにこんなことを思わないのですが、娘の入学式、家内の横顔をみてそう思いました。私から観た家内、どの奥様も同じだと思いますが、「あんたと一緒になってよかった。」と言う人は殆どいません。家内もそうですが、一般的にはこう言うと思います。「私の一番の失敗はあんたと一緒になったことよ、私の人生返して」 ラッキーより、アンラッキーが多い家内です。そんな家内のアンラッキーをお話ししたいと思います。

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余談です。2.良実姉ちゃん、ハーイ、その20、え~、お父さんと一緒に通勤するの、男できない~ 1.良実姉ちゃん、ハーイ、その19、ボーナスって幸せ
余談です。
2.良実姉ちゃん、ハーイ、その20、え~、お父さんと一緒に通勤するの、男できない~
親父がお世話になっているゴルフ場、月曜日がお休みです。土日曜日が仕事です。朝、早くから夜遅くまで仕事です。その為、若いお姉さんが敬遠するんです。親父、上司に言われます。「お嬢さん、来年就職ですか、就職するなら私のところで、」 親父、良実姉ちゃんに言います。「良実も、高校3年生、来年、就職だな、行くところ決まっているのか、」 良実姉ちゃん「未だ、決まってないよ、」 親父「父さんのゴルフ場に来ないか、受付と事務がいなくて大変なんだ。」 親父の世話になっているゴルフ場、断るわけにもいかず、3年の1学期で卒業後の就職、決まってしまいました。親父、嬉しそうです。一番可愛がっている良実姉ちゃんといっしょに通勤できるんですから。良実姉ちゃん言います。「え~、お父さんと通勤するの、男できない~。」


1.良実姉ちゃん、ハーイ、その19、ボーナスって幸せ
60歳になった親父、私達の為に働きます。家の長が働くと、徐々にですが生活も楽になります。借金取り追われることもありません。良実姉ちゃんも安心して高校生活が送れます。究極の貧乏から普通の貧乏に昇格です。親父、勤め始めてから半年が経ちます。初めてのボーナスです。親父、ボーナスの入った封筒を母さんに渡します。母さん、ニッコリしてボーナス袋を開きます。子供の私、小銭にしか見たことがありません。お金が束になっているのです。驚きです。おやじ、どや顔です。いつもボーナス時期、指をくわえてみていた我が家です、ボーナスって幸せです。翌日の夕方は牛肉入りのカレーです。いつもの筋肉、竹輪入りとは違います。親父は刺身です。いつものタニシとは違います。TV、冷蔵庫、いずれか一方を買って残りは貯蓄に決りました。私と由紀姉ちゃんはTVです。お母さんと良実姉ちゃんは冷蔵庫です。結局、TVを買うことになりました。我が家にTVがやってくるのです。
良実姉ちゃん、ハーイ、その18、お父さん おひとつどうぞ 。 1、良実姉ちゃん、ハーイ、その17、仕事、決まりますように。
余談です。
2、良実姉ちゃん、ハーイ、その18、お父さん おひとつどうぞ。   
60歳の親父仕事探します。朝、母さんと良実姉ちゃんに見送られ仕事探します。いつものように夜の内職タイムです。親父のことが気になって思うようにはかどりません。お母さん、親父の帰りを待ちます。その日は風の強い日でした。4時になっても帰って来ません。みんな心配します。良実姉ちゃん。「お父さん、だめっだたのかしら、それで、帰り難いのかしら。また、別のところへ面接にいっているのかしら、とにかく、遅いわね。」風が玄関をたたく音ですら、良実姉ちゃん、玄関に見にいきす。夜の9時過ぎ、親父帰ってきました。元々、無口な親父です。何もいいません。良実姉ちゃんも聞きたいのですが、何も言いません。母さん、翌朝、早く起きます。弁当を3つ作ります。一つは親父、もう一つは良実姉ちゃん、残りは由紀子姉ちゃんの弁当です。母、次に、支給された古い作業着にアイロンをかけます。親父、れを着て、勤めに出ます。良実姉ちゃん満面の笑みでお母さん聞きます。「どうだったの。」  母「雇ってもらえたのよ、」 良実姉ちゃん「何処なの」 母「ゴルフ場の雑用よ」 当時、ゴルフは富裕層の娯楽から一般庶民への娯楽に広がりつつある時代です。ゴルフ業界は活気に満ちていました。ゴルフ場の芝管理、その他雑用が仕事です。農家の親父、芝刈りや柵の修理はお手のものです。活気あるゴルフ業界、給料は他の職場より比較的いいのです。良実姉ちゃん疲れて帰ってくるお父さんに1回だけお酌をします。親父、うまそうに飲みます。


1、良実姉ちゃん、ハーイ、その17、仕事、決まりますように。
親父、言います。「母さん、俺、仕事探しに行くけど、期待せんといてくれ、60歳になる俺に仕事回してくれるかどうか解らん。 母さん「やるだけやって、でないと、私も子供達も可愛そうよ、特に、良実、あれだけ言うの解ってあげて、私からもお願いします。」 親父、仕事探しに行きます。当時、経済が高度成長の時代です。と言っても何の特技も学歴もない60歳の親父、簡単に仕事見つかるはずがありません。その日、午後4時に帰ってきました。親父言います。「今日、3件回ってきたんだけれど、全部だめだった。すまん明日、1件だけ会ってくれる約束をしてきた。朝からいくから、」 お母さん。「お父さん、辛いでしょうけどがんばってくださいね。」5時過ぎに良実姉ちゃん帰ってきました。良実姉ちゃんお母さんにお話します。「今日は退学届け出そうと思ったんだけれど、出せなかったわ、まだ未練があるんだわ、おかしいわあきらめたはずなのにね、」 お母さん「もう少し待って、お父さん仕事をさがしているから、今日はだめだったけど、明日、会ってくれるところがあるんだって」良実姉ちゃん「本当に、お父さんさん、仕事探してくれているの」翌朝、良実姉ちゃん、早く起きます。お父さんのよそ行き用の靴、嬉しそうに磨きます。一着しかないスーツ、綺麗にブラッシングします。シャツにアイロンをかけます。お母さん、弁当を作ります。良実姉ちゃんもお母さんも嬉そうです。用意は完璧です。お父さん、良実姉ちゃんが準備した服に身を包みます。お父さん、良実姉ちゃんとお母さんに見送られ出かけます。良実姉ちゃん「今日決まるといいのにね。」  お母さん「そうね」神様を信じない良実姉ちゃん言います。「今から、神社に行って、お願いしてくるわ。」家族4人みんなで神社に行きます。良実姉ちゃん神様にお願いします。「お父さん、死んでも、仕事、決まりますように。」
余談です。2.現在、貧困ってあるの。1.良実姉ちゃん、ハーイ、その16、辞めたくない、みんなと勉強がしたいの
余談です。
2、現在、貧困ってあるの。
私、家内に昔のことを話たことがあります。家内、信じられないと言います。でも、お父さんが仕事しない、お母さん、身体が悪い、これ、どうなります。貧困ですよ、私の家もそうでしたよ、貧困家庭の殆ど、今と違い知識ないんです。国による救済は申告したものだけが救われるです。知識ない母親、申告できないんです。結果、低所得者の子供に支給されるには鉛筆、ノートだけなんです。これもありがたかったことも事実です。今、日本中の母親、父親、適格者でない人もいます。知識のない子供、悲惨な末路をたどるんです。恵まれた人が自分の尺度で考えてはいけません。親に守られない子供はどうしたらいいのか、わかりません。


1、良実姉ちゃん、ハーイ、その16、辞めたくない、みんなと勉強がしたいの
夕食です。昼間、本家の仕事をしてきた父、帰ってきて酒を飲みます。稼ぎがなくれも酒を飲みます。由紀子姉ちゃんご飯とおかずを運びます。父言います。「由紀子酒がないから買ってきてくれ、」
これを聞いた良実姉ちゃん切れて言います「お父さん、そのお酒、学校の先生や、山本さんから借りたお金で買ったものなのよ、信用のないと父さんにはお金、誰も貸してくれないの、お父さんお願い仕事して、私達を助けて、」良実姉ちゃん懇願します。私、訳が解らず泣きます。由紀子姉ちゃんも泣きます。父なにも言わずに出て行きます。母さん「母さんからもう一度頼んでみるは、それでだめなら、母さん働くわ」 良実姉ちゃん「それはだめよ、お母さん死んじゃうわ」我が家、泥沼です。翌日、良実姉ちゃん、退学届けもって学校へ行きます。楽しかった学校生活、学校のお友達にお別れ言うことができません。1限目の終わり、良実姉ちゃん、職員室に向かいます。でも、渡せずに帰ってきます。2限目、退学届け渡すことができず帰ってきます。良実姉ちゃん独り言を言います。「私、辞めたくない、みんなと勉強がしたいの。」
余談です。2.良実姉ちゃん、ハーイ、その15、私、働くわ、くやしい、 1、良実姉ちゃん、ハーイ、その14、先生、お金、貸して、
余談です。
2.良実姉ちゃん、ハーイ、その15、私、働くわ、くやしい
働き手のいない我が家、もう限界です。良実姉ちゃん、母に内緒で退学届を書きます。次の日、少し元気になった母、いつものように内職に参加します。母言います。「良実ちゃん、無理しなくてもいいのよ、お父さんを憎んじゃだめよ、お父さんにもう一度、私達の為に働いてくれるように頼みましょう。お父さんもかわいそうなのよ、」 母、お父さんの生い立ちを話はじめます。 母「お父さんは本家の長男として生まれたの、でもね、小さい頃にお母さんが亡くなって、継母がやってきたの、この継母、村でも評判のきついひとだったわ、この継母のせいで首を吊った人もいたそうよ、父は使用人のように使われたのよ、食べる所も寝る所もちがったわ、腹違いの兄弟たちは大学に行ったのよ、お父さんは小学校すらまともに行かせてもらえなかったのよ、昔、外で仕事したこともあったわ、でも、継母はその仕事先にいって言うのよ「そんな仕事をしている暇があるなら、畑を耕し。」 耕してできた作物をほとんど本家がとるのよ、職場の親方に悪いことを吹き込んで首にさせるの、最悪だわ、そんなことが数回あって、父さん、外で仕事しなくなったわ、継母も歳をとったわ、もうそんな馬力はないはずよ。」  私達を守るため必死になっている良実姉ちゃんいいます「私、お父さんの昔に興味がないの、みんなが暮らしていけるお金がほしいの、私、働くわ、くやしいわ」 

1、良実姉ちゃん、ハーイ、その14、先生、お金、貸して、
良実姉ちゃん、泣きながら家の中のお金集めます。私聞きます。「お姉ちゃんどうしたの」良実姉ちゃん「お母さんを入院させるの、お金が必要なのよ」でも、それはかなわないことです。わずかに蓄えたお金です。働き手のいない我が家、このわずかなお金で家族4人過ごすのです。一月が過ぎました。母も少しは元気になりました。内職程度ならできます。家族4人でする内職です。久しぶりです。母言います。「生活費まだあるの。」良実姉ちゃん「大丈夫よ、お母さんは心配しなくても。」母とする久しぶりの内職、喜んでいるのは何も知らないトンマな私だけです。次の日、良実姉ちゃん私に言います。「龍ちゃん、悪いけど、坂の下の山本さんからお金、借りてきてくれる。私、一度行って借りているの、まだ返していないから行けないの、お願い。」私には未だ恥ずかしいと言う気持ちは芽生えていません。山本さんは私の薄い親戚です。何かにつけて助けてくれまし。私達、私達を見下げる本家には間違って借りに行きません。私「おっちゃん、お金かして。」 おっちゃん「龍ちゃん、いくらいるの」 私「一万円貸して頂戴」おっちゃん何も言わずに貸してくれます。これで、もう少し生きられるのです。良実姉ちゃん、20日に一度母を病院に連れて行かなくてはなりません。その為、担任の先生には内容を話しているのです。担任の先生も良実姉ちゃんのことを気遣ってくれます。先生言います「良美ちゃん、お母さんの具合どうなの」良実姉ちゃんの頭の中、余裕がありません。母さんのこと、私のこと、由紀子姉ちゃんのこと、生活のこと、心配で張り裂けそうです。焦っている良実姉ちゃん、思わず言ってしまいました。良実姉ちゃん「先生、お金、貸して」

高野山、奥の院の玄関です。月に一度は来ます。
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余談です。2.良実姉ちゃん、ハーイ、その13、父さん仕事して、 1.良実姉ちゃん・ハーイ その12..良実の将来をいじらないで。
余談です。
2、良実姉ちゃん、ハーイ、その13、父さん仕事して、
良実姉ちゃん高校2年の時のお話です。友人が言います。「お前の母ちゃん真っ黒やな、」 私「良く働くからな、」のんきな私、それから数か月後、朝です。8畳2間の我が家、その一室に母子4人が寝ています。私の横に母が寝ているんです。 私「母ちゃんおきないの」 母「身体が重たいの、もう少し寝かせて、龍ちゃん、足さすて、足が吊って痛いの」 私、母の浮腫んだ足をさすります。良実姉ちゃんも由紀姉ちゃんも心配そうに見ています。良実姉ちゃん「お母さん、顔色も目の色も変よ、病院に行こ。」 母「大丈夫よ、しばらく寝ていれば、」 しばらくして、母、台所に向かいます。でも、台所で音しないんです。良実姉ちゃん、様子を見に行くと、お母さん床に座り込んでいるのです。、早速、親父に連絡です。さすがの父ちゃんも心配そうです。親父と良実姉ちゃんが付き添って病院に行きます。車で20分ほどの少し大きな病院です。検査に次ぐ検査です。母、病院のベッドで点滴をしてもらいながら寝ています。容体が落ち着き、午後4時過ぎに母は帰ってきました。母を布団に寝かせ,由紀子姉ちゃんが作ったおかゆを食べさせます。しばらくして、良実姉ちゃんが私達を土間に呼びます。良美姉ちゃん「いいこと、よく聞くのよ、お母さんは肝臓が悪くて、肝機が高いの、そして、糖尿なのよ、本当は入院しなくちゃいけないんだけれぞ、私達のことがきになってできないの、だから、無理させちゃだめよ」それだけを言うと父のところに行きます。良実姉ちゃんいいます。「お父さんがいけないのよ、お父さん、お願い、仕事して、私達を助けて」  親父、黙って何も言いません。表へ出ていきます。良実姉ちゃん、泣きながら家の中のお金をかき集め始めます。内職で貯めたお金、母が良実姉ちゃんの修学旅行にと貯めたお金、タンスの隅のかくれている小銭。 私、「良実姉ちゃん、どうしたの、」 良実姉ちゃん「母さんを入院させるのよ、お金がいるの、」

庭の風景
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1.良実姉ちゃん・ハーイ その12..良実の将来をいじらないで。
自転車のチェーンのきしむ音がします。この音は母の自転車の音です。今日は怒りに満ちたひどい音です。私の家の前で止まります。母、玄関を開けて言います。「良実いる、」 良実姉ちゃん「何、お母さん。」 母「さっき、和代ちゃんのお母さんから聞いたわ、希望進路を就職にしたんですって、どうして、お母さんに相談しないの」  良実姉ちゃん「お父さんが就職しろって、お母さんに黙ってろって、それに私が働けば、生活、少しは楽になるわ、龍一や由紀子を学校にやれるわ、」 怒り心頭の母言います「良実はそんなこと心配しなくていいのよ、お金が足りなければ田畑を売ればいいのよ、どうせ、お父さんに売られてしまうんだから、それでも足らなかったら、家を売ればいいのよ、まあいいわ、お父さん帰ってくるまで待ちましょう。」 数時間後、父、帰ってきました。 母、父に言います。「お父さん、良実に就職しろって言ったそうね。」 父「それがどうした。俺が決めたことや、」 母「何を言っているの、田畑を売ろうと、そのお金をどうしようと、何も言わなかったわ、でも、良実の将来をいじらないで、進学させます。私達、お父さんに食べさせてもらってないわ。」 父、母のむなぐら掴みます。そして殴ります。父「うるさい。」 母言います。「子供たちのことは私が決めます。勝手なことしないで、」 良実姉ちゃん中にはいります。良実姉ちゃん「お父さん出ていって、帰ってこないで、」 父、それなりにかわいがっていた良実姉ちゃんに言われたのがショックなんででしょう。おとなしく出ていきます。実際に家を回しているのはお母さんと良実姉ちゃんです。親父、強そうに見えても何もできないんです。これで良実姉ちゃんの進学が決まりました。翌日、少し腫れた顔の母、良実姉ちゃんを連れて学校に行き、進学に進路を変更します。良実姉ちゃん、そのことがよほど嬉しかったんでしょう。内職しているときも、寝る時も良く喋ります。

家の庭の風景
ブドウです。袋の中には5粒ほどしか実がありません
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老犬ロンです。
暑くて、日陰で寝ています。
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余談です。2.良実姉ちゃん・ハーイ その11..梅の木に吊るすわよ。1.良実姉ちゃん・ハーイ その10..貧乏でも、人の物、盗らないわ、
余談です。
2.良実姉ちゃん・ハーイ その11..梅の木に吊るすわよ。
良実姉ちゃん、中学2年生です。私、小学校2年生です。
小学校2年生の最後の通知簿をもらう日です。今日、母さんの体調があまり良くないので、良実姉ちゃんが変わりに通知簿を受け取ります、最悪です。良実姉ちゃん、母よりきついんです。私と良実姉ちゃん、決められた時間に教室に向かいます。廊下に置かれた椅子で順番を待ちます。死刑囚が死刑の執行を待つようなものです。先生の声です。瀬戸さん、どうど、私の心の声、「先生、姉ちゃんの前で私の悪いことを言わないで、お願い。」 先生「龍一君、もっと落ち着いて、ノートを取りなさい。・・・・・・・」 散々なことを言われます。そして、通知簿が良実姉ちゃんに手渡されます。良実姉ちゃん。これを見て、卒倒寸前です。教室を出て帰り道、良実姉ちゃん言います。「勉強できる時にしとかないと、後で、したい時にできないのよ。今度、同じことを言われたら、梅の木に吊るすわよ、わかった。」 私「ハーイ」 それから数日経ちました。良実姉ちゃん、来年は中学3年生です。進路を決定しなければなりません。私、家に帰ると、机の上で悩んでいます。机の上には進路調査表、良実姉ちゃん、進路の空欄に就職と書きます。良実姉ちゃん「龍ちゃんの通知簿をもらう日に父からいわれたのよ、就職しなさいと、でもね、龍ちゃんと由紀子は私が働いて、学校に行かせてあげるから勉強するのよ。」

庭の風景
私が吊るされる梅の木です。
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1.良実姉ちゃん・ハーイ その10..貧乏でも、人の物、盗らないわ、
小学校2年の時の話です。
私、友人とキャッチボールをします。良実姉ちゃんに買ってもらったグローブを使います。汗をかきます、喉が渇きます。私、グローブをその場に置き近くの水飲み場で水を飲みます。すると、近くに住む上級生、私のグローブを触っているでわありませんか。私、急いでそのグローブを取り返そうとすると、上級生言います「これお前のじゃないだろう、この前、持ってなかただろ。」 私言います。「姉ちゃんに買ってもらったんだ。」 上級生「お前の家、貧乏だから買ってもらえる訳ないだろ、どこから盗ってきたんだ。俺がもらっといてやるよ、別のを盗ってきな。」 私を突き飛ばすます。グローブを盗られたまま、家に帰ります。食事も済ませ、内職タイムです。良実姉ちゃん「私の様子がおかしいのに気づきます。私を問い詰めます。私、ありのままを言います。良実姉ちゃん、顔色かわります。良実姉ちゃん「行こう、その子の家に」 私をひっぱていきます。良実根ちゃんその子の家の玄関をたたきます。上級生のお母さん出てきます。良実姉ちゃん言います。「私の弟のグローブ、か・返して、盗ってきたんじゃないのよ、お金を出して買ったのよ、私達、貧乏でも、人の物、盗らないわ、」 
余談です。2.良美姉ちゃん・ハーイ その9.良実姉ちゃん 自分の物は買わないんです。1.良美姉ちゃん・ハーイ その8 .内職ゲット、はいよくできました。
余談です。
 2.良美姉ちゃん・ハーイ その9.良実姉ちゃん 自分の物は買わないんです。
内職タイムが始まってから2ケ月になります。初めての給金です。少ない金額ですが、私達家族が稼いだお金です。良実姉ちゃんお母さんに手渡します。母さん言います。「良実ちゃん達で分けなさい。」良実姉ちゃん「それじゃ意味がないのよ、お母さんに受け取ってもらわないと。」 母「それじゃ、半分づつにしましょう。」と言うことで話がまとまりました。今回は月の中頃からはじめたので、1800円でした。1000円はお母さんに手渡し、残りは良実姉ちゃんに管理してもらうことになりました。半年後、クリスマスです。私達にはクリスマス関係ないんです。でも、この日は違います。良実姉ちゃん、貯まった内職のお金で、ケーキとプレゼントを買ってきたのです。いつも内職している机を片付け、机の上にケーキを置き、四つに分けます。そして、コップにジュースを注ぎます。良美姉ちゃん言います。「今日は、クリスマスだから、ケーキとプレゼント買ってきたわ、ハイ、龍ちゃん、プレゼントハイ 由紀ちゃん、プレゼント」私はグローブでした。前から欲しかったのです。由紀姉ちゃんは可愛いカバンです。由紀ちゃんも大喜びです.お母さんは雨具のカッパです。良実姉ちゃん、良実姉ちゃんは自分のもの何もかっていないんです。

庭の風景
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1.良美姉ちゃん・ハーイ その8 .内職ゲット、はいよくできました。 
極貧生活の私達、良実姉ちゃん、母さんの力になりたくて友達のお母さんの紹介で内職をゲットしました。良実姉ちゃんいいます。「丁寧にするのよ、」  最初の内職は季節ものです。クリスマスカード作りです。良実姉ちゃん、型紙がらクリスマスキャラクターを抜き取ります。由紀子姉ちゃん、抜き取ったクリスマスキャラクターをカードの所定の位置に貼り付けます。私、それが12枚溜まるのをまって袋に入れシールします。私と由紀子姉ちゃん、良実姉ちゃんに脅されています。「一回失敗したらお小遣いから引くわよ、二回失敗したら梅木に吊して縛り首よ。」私達、がんばります。吊るされてはたまりません。取りまとめのおじさんが来る前に完成です。おじさん、私達が仕上げたクリスマスカードを念入りにチェックします。おじさん言います。「ハイ、よくできました。」 私達、手をたたいて喜びます。由紀子姉ちゃん、泣きそうです。私もなきそうです。こうして、内職タイムが始まりました。午後の7時から11時迄、できる時間にするのです。私は7時から9時までです。由紀子姉ちゃん、7時から10時までです。良実姉ちゃん、7時から11時までです。母はみんなが終わるまでします。内職、しばらくすると、おしゃべりタイムにかわります。手を動かしながら、その日の出来事を話します。母さん、みんなの出来事をうれしそうに聞きます。

庭の風景、
この小さなバラ気に入っています。植えた覚えありません。
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余談です。2.良美姉ちゃん・ハーイ その7. 内職ゲット、間違ったら縛り首よ、 1.良美姉ちゃん・ハーイ その6 良実ちゃんも大好きよ、お母さんのこと頼んだわよ、
2.良美姉ちゃん・ハーイ その7 . 内職ゲット、間違ったら縛り首よ、
隠れ住んだ高槻氷室から2ケ月ぶりに和歌山に帰ってきました。我が家です。でも、何も変わりません。父と母、何も無かったように接します。良実姉ちゃんも何も言いません。以前と同じ生活が始まります。変わったことと言えば、由紀子姉ちゃんの養女の話が消えたこと、そして、親父が本家から農地と8畳2間の家を相続したことです。月日が流れます。
私が小学校1年生の時の話です。母が農作業をしています。私たちも手伝います。すると、知らないおっさんがやって来て言います。「奥さん、その畑、先日、旦那さんから買ったんだよ、奥さんの畑じゃないんだよ、」 私たちあぜんとします。家に帰り親父に聞きます。親父「俺の土地や、売って何が悪い。」 親父、家族に相談も無く、農家にとって命より大事な農地、母が悪者になり相続した農地を売ってしまいます。やがて、半分近く農地が売られてしまい、農家として成り立ちません。母、私達に言います。「母さん、明日からロープ工場に勤めにいくから、いい子にいるのよ、良実、みんなのこと頼んだわよ」我が家の極貧生活は続きます。良実姉ちゃん、母の姿をみています。朝早から畑へ行き、そして、ロープ工場で夜遅くまで仕事をします。でも生活は楽になりません。良実姉ちゃん、少しでも、母を助けたいんです。良実姉ちゃんには和代ちゃんという友達がいます。そのお母さん、内職をしているんです。毎日、帰り道、和代ちゃんの家によります。内職の様子を伺います。良実姉ちゃんの心の声「おばさん、私の熱い視線に気づいて、お願い、」 数日間、良実姉ちゃん、和代ちゃんのお母さんに熱い視線を向けます。和代ちゃんのお母さん言います。「良実ちゃん、内職したいの、取りまとめのおじさんに言ってあげようか。」  良実姉ちゃん「内職したいの、おばさんお願い。」 10日ほど経ったある日のこと、内職の取りまとめのおじさんが家にやってきました。おじさん、中学生の良実姉ちゃんを見ると不安そうです。でも、良実姉ちゃん、気合を入れて真剣に聞きます。おじさん少し安心したようです。信用の無い私達の最初の内職は季節もの内職です。クリスマスカード作りです。良実姉ちゃん、私と由紀子姉ちゃんに気合をいれます。
「いいこと、丁寧にするのよ、いい加減にすると、もう内職まわってこないのよ、わかった、一回失敗すると弁償よ、二回失敗すると縛り首よ、」、私、オシッコ漏らしそうです。緊張します。
 

1.良美姉ちゃん・ハーイ その6 良実ちゃんも大好きよ、お母さんのこと頼んだわよ、
由紀子姉ちゃんを売ろうとする親父の目を逃れ高槻・氷室にやってきて、一月半が過ぎます。信おじさんが来ます。信おじさん言います。「由紀子を養女に出さないように説得してきた。どうやら解ってもらえたようだ。土地を本家から相続し小作人状態を脱するようにも説得してきた。これも何とかなりそうだ。」 母「兄さん、ありがとう。」  信おじさん「どんなに約束し、それを実行しても人は変わらないんだ。トシエが家に帰っても何も変わらないんだ。それでもかえるのか。」 母「ここは、私達がいる所ではないわ、帰るわ、兄さん心配しないで、子供がいるから頑張れるわ。」 信おじさん「そうか、わかった。」 母「ここに、お世話になって楽しかったわ、兄弟みんなに会えたんだもの、娘時代に戻った気分だわ。」 叔父さん「俺にはこれくらいの事しかしてあげられないんだ。」 母「十分よ」 そして帰る日の前日がやってきました。母のことが心配でよく来る弘子おばさん、今日は朝から来ています。弘子おばさん、由紀姉ちゃんに言います。「由紀ちゃん、お母さん借りるわね、はい、お土産、姉さん、由紀ちゃんかわいいわね、お姉さんにベッタリね、でも解るわ、真ん中の子は損なのよ、その上、こんなことになったでしょ、ベッタリなのはあたり前よ、」 弘子おばさん、由紀姉ちゃんを抱きしめます。「おばさん、由紀ちゃん大好きよ、お母さんから離れちゃだめよ、」 次に良実姉ちゃんも抱きしめます。弘子おばさん。「良実ちゃんも大好きよ、お母さんのこと頼んだわよ、」 そして、母と弘子おばさん、帰る準備をします。寝ていると、お母さんと弘子おばさんの笑い声が聞こえます。母の笑い声、いつ聞いても幸せです。