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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
余談です、1.出来事 寒い日の夢 .2.智恵抄への思い、そも6.アトリエ、追い出されちゃいました。
余談です。
1.出来事 寒い日の夢

寒い日に限って、私は時折夢を見ます。

イジメにあった夢を、

死に場所探しの3日間の夢を、

そして、目が覚めます。

私はまだ完全に癒えてないようだ。



①1日目

2月の寒い日 

妻には会社に行くと、

会社には風邪と、嘘をつき家をでる。

行くあても無く高野山に向かう。

曲がりくねった道の両隅には雪が、

この雪を乗り越え直進すれば谷底に落ち、楽になれる。

アクセルを踏み込もうとすが怖くてできない。

こんなことを何度もくりかえす。

この時の私、妻の姿はみえい、子の姿はみえない。
 
②2日目:

同じように嘘をつき高野山に向かう、

奥の院の前の駐車場1階の一番奥に車を止め、

奥の院御廟に向かう、御廟の前で般若心経を読む。

奥の院内にある休憩所(しょうとくでん)で2時間程度過ごし、

妻が作ってくれた弁当を食べる。

自分が今、生きたいのか、死にたいのかわからない。

③3日目

我が家の墓石がある墓地の駐車場で午前中を過ごし、

午後、ホームセンターで水道管工事に使用する携帯用ガスボンベを購入する。

イジメに合い始めてからよくお参りくる修行大師像の駐車場 

午後9時 火をつけずに携帯用ボンベのコックをひねる。

ガスの臭いが車内に広がる。

意識は正常ではないがはっきりしている。

しばらくすると、車のライトが私に、近づいてくる。

妻の車である。

車から娘がおりる。

車から妻がおりる。

妻は、何も言わず自分の車に私を乗せる。

部屋には布団がひとり寝る。

この時の私の心は、もう少し生きられる、生きたい、と叫んでいる。

2.智恵子抄への思い、そも5.アトリエ、追い出されちゃいました。

光太郎、アトリエの整理も終わり、智恵子さんに手紙を書きます。

「智恵子さん、ずっと貴方が好きでした。愛してしまった以上、

このアトリエにいるわけにはいきません。

心から抱きしめた貴方のそばにいたいんですが、

そうも行きません。

貴方を想うと胸が張り裂けそうになります。

貴方への想いを結んでは解いて、

解いては結んでの繰り返し、

私は明日、上高地へ発ちます。

貴方との別れに

涙を流しています。

この時を何処に運ぶと愛は絡まることなく、

日々穏やかに生きられるのでしょうか?

心から、ずっと貴方が好きでした。

巡る季節に貴方への想いを抱きしめていました。」

光太郎の心
「これで俺の決心もついた。

あ~、あの時、酒さえ飲まなかったら、

このアトリエ離れなくて良かったのに、

上高地のおやじの別荘、別荘といっても山小屋だもんな」

風の龍ちゃん智恵子さんをストーカします。

数日後、この手紙、智恵子さん受け取ります。

「光太郎さんからの手紙、私に上高地にきて欲しのね、

でもお父様がかえってこいっていてるの、お前も25歳になった

から帰って結婚しなさいって、もう、お父様、援助もなくなるわ、

でも、私、上高地に行くわ、もし、光太郎さんが帰れっと言うなら、

私、たもとに石をいれて

池に飛び込んでやる。」

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余談です。1.十句観音経  2.民話「播州の少女お綾、」
余談です。
1.十句観音経
私は親会社からの転籍上司のいじめに合いつらい思いをしました。

何とか家族や子供達に救われ生きています。

それに、もう一つ、忘れてはいけないものがあります。

十句観音経です。十句観音経を唱えたからと言って、

奇跡が起こるわけでもなく、

事態が変化するわけでもありません。

壊れかけた精神状態を維持するするのに、

いくぶんかプラスになる程度です。

十句観音経を下記します。

内容はたいしたことはありません。

えんめいじゅっくかんのんぎょう
延命十句観音経

かんぜおん  なむぶつ
観世音 南無仏

よぶつういん    よぶつうえん
与仏有因 与仏有縁

ぶっぽうそうえん じょうらくがじょう
仏法僧縁 常楽我浄

ちょうねんかんぜおん ぼねんかんぜおん
朝念観世音 暮念観世音

ねんねんじゅうしんき ねんねんふりしん   
念念従心起 念念不離心  

この十句観音経について、語られている民話について紹介したいと思います。

2.民話「播州の少女お綾、」

忍び龍ちゃん、街道を走ります。

ここは何処だ、岡山県の城下町か、

琴の音色が聞こえてくるど、いい音色だ、うっとりする。

龍ちゃんお琴教室に入ります。

「あの人がお琴の先生か、目が見えないんだ、何て名前だろう、

円の都(いち)さんっていうのか、なんて澄んだ音色なんだ、

お弟子さん達も沢山いるど、

特にあの15歳ぐらいのお姉さん、都さんとコラボしているど。

すごいな、お姉さんの名前、何ていうんだろう、

エ、綾さんっていうのか、

あれ、この人も目が不自由なこんだ。

忍びの龍ちゃん、綾ちゃんをストーカします。

ここだな、綾ちゃんの部屋は、何か独り言してるど、

綾ちゃん「町のみんな、変なことをいうのよ、私が都師匠より上手だって、

こまってしまうわね、まだまだなのに、

それにしても、このごろ、都師匠、私の見る目、変よ、

私に好意もっているのかしら、でも私、おじんは対象外よ、」

忍び龍ちゃん、都師匠の屋根裏に忍びます。

ここが都師匠の部屋か、あれ、都師匠なにかいっているど

「このとしになって、綾さんに心、奪われるとは悲しいことだ、

胸は張り裂けそうに苦しい、師匠が弟子にほれるということは

あってはならんのだ、」

忍びの龍ちゃん次の日も来ます。

「都師匠同じこといってるど、身体こわすど。

あ~あ、円の都師匠、お綾さんに恋心を抱き、

積もる苦しみから寝込んでしまったな、こりゃ死んじゃうよ。

都さん何か言ってる「あの人がうらめしい。

あの人のお陰で私は命を捨てるのか。

この苦しい想いを恋文に書くこともできず、

あの人は読むこともできない。

我が亡き後は琴の音を出させない。」

龍ちゃん言います。「これって、怨み言葉、大変だ、

都さんから黒いオーラが固まりになって、綾さんの方へ飛んで行く。」

その翌日より、忍びの龍ちゃん綾さんの部屋の天井裏に忍び様子をみます。

龍ちゃんの心「綾さんが琴を弾けないんだ、

心身共に痺れているど、きっと、苦しく琴の音を出すことはできないんだ。」

月日は流れます。

龍ちゃん「ちっとも良くならないど、医師や修験者に見せても良くないや、

お、ついにお父さん、いたこのおばさんを呼んできたど、」

いたこのおばさん言います。

「盲人の死霊のなす業、手のつけようがございません。」

さらに、月日が過ぎます。、

龍ちゃん「綾さん、食事もできないほど弱っているんだ、首には腫れ物ができいる。

こりゃ、死んじゃうよ。」

綾さんのお父さんお母さんに言います。

「わしわ、播磨へ高僧の白隠和尚の元へ行き、

お救いくださるお願いに参ってくる、後の事は頼んだよ。」

高僧の白隠和尚いいます。

「みなで、延命十句観音経を昼夜なくとなえるんじゃ、

さすれば、悪霊も罪を許され、天界に行くことができるのじゃ、

よいか、悪霊を憎んではいかん、ひたすら十句観音経を唱え

観世音菩薩様の慈悲に御すがりするのじゃ」

忍びの龍ちゃん天井裏から覗きます。

龍ちゃん「延命十句経を授けられた親族、琴の指南を受けていた女の子達、

綾さんを囲んで座りはじめたど、

あ、十句観音経を読誦しはじめたど。」

3日が過ぎます。

龍ちゃん言います。「あ~、綾さんにまとわりついていた黒いオーラが消えて行く。」

綾さんが起き上がりお父さんに話している。

「お父さん夢を見たわ、その夢で都さんが現れお礼を言ってたわ、

都( 有りがたや。貴きお経を昼夜怠らず唱えられた功徳により、

生前から積み重ねた重い罪業ことごとく滅んで、

天に昇り菩提の世界に赴きます。

人々はなお一層励んでこの経を唱えれば、

現世では七難即滅、来世では生死輪廻の重罪滅尽して

無上菩提を成就されるでしょ)と言いて消えたわ。」

龍ちゃんの心「お綾さんにとっては、なんとも理不尽なお話し(T_T)

恋の怖さは今も昔も変わりませんな・・・ハ・ハ・ハ。」

観世音菩薩様です。

あまねく人を救い上げることができよう手には水かきがついています。
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十句観音経の和訳です。興味のあるかた読んでみて下さい。

〔和訳〕
観世音菩薩に帰依いたします。

仏に帰依いたします。

わたくしどもは仏と同じ因、

仏と同じ縁をもった世界に生きております。

そしてそれは仏・法・僧の三宝とひとつ

につながっている世界です。

この世界は常・楽・我・浄の理想世界です。

朝に観世音菩薩を念じ、夕べに観世音菩薩を念じます。

その一念一念はすべて悟りの世界から起こったものであり、

悟りの世界を離れたものはなにひとつありません。
 
余談です、1.出来事、私は前科二犯
余談です。

1.出来事、私は前科二犯

12月23日、天皇誕生日です、休日です。

会社は振り替え出勤の日です。

お弁当は家族で私一人です。

リビングの机の上には弁当はありません。

代わりにカップめんのドンベイが置いてあります。

それを見て私思います。

「これをもって行けと言うことだな、ありがたく頂いておくか

以前は私一人が仕事のときでも、弁当を作ってくれていたんですが、

私の悪事が露見してからはカップラーメンになってしまいました。

前科が2つある私、悪事の一つはへそくりの道でお話しました

読んでやってもいいよという方はここをクリックです。

。」へそくりへの道


今回は残りの前科についてお話します。

家内言います。「お父さん、明日、お休みでしょう、

積み立て預金60万円が満期になったから

降ろしてほしいの、降ろしたお金の40万円はこの通帳に、

残りの20万円はあっちの通帳に、お願いね。」

私「ハーイ」

そして、私、次の日銀行に行き、銀行のお姉さんに言います。

「この定期預金満期になったんで、このうちの40万円をこの通帳に、

20万円をあの通帳に入金お願いします。」

銀行のお姉さん、残りの3万8千どうしますか、」

思わず私言ってしまいました。「現金でお願いします。」

知らぬまに、残りの現金、私のサイフに入金です。

その後、数週間、平穏な日々が続きます。

ある日、リビングから家内の呼ぶ声が聞こえます。

「お父さん、ちょっと来て、」

私「ハーイ」

家内、私に銀行から送られてきた定期預金確認連絡書を見せます。

家内言います。「お父さん、この確認書の中には63万8千円と

なっているけど、残り3万8千円どうなったの、」

私頭の中が真っ白です。

私、震えながら言います。「ちょっと使わせてもらいました。」

家内の機関銃攻撃が始まります。

「私、信じられへんわ、家のローンと学費、いろいろ大変なのよ、

わかっているの。。。。」

まだまだ続きます。

私、サイフに残っている2万円を手渡します。

家内、強く言います。「残りは」

私、「飲んでしまいました。」

私「小遣いから引いて頂いて結構です。」

家内「あたりまえよ、」

それ以後、家内、私に通帳を一切渡さなくなりました。

私の心「フ。フ。フ。悪事全部ばれていないようだよかった。」

めでたし、めでたし。

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1.智恵子抄への思い、その5、いやなんです。
余談です。

1.智恵子抄への思い、その5、いやなんです。

見つめ合う智恵子の心

「光太郎さんの手、暖かいわ、でも、

私達、結ばれることはないのよ、その手をほどいて、

私の思い、あのスケッチブックとともに、海へ沈めます。」

智恵子、光太郎の手をすり抜けながら言います。

「光太郎さん、これ以上私を苦しめないで、

後戻りできなくなってしまうから、」

家路に付く光太郎、自分の思いを詩に書き、

犬吠崎のスケッチ画とともに、智恵子に送ります。

いやなんです

あなたのいってしまうのが―― 

花よりさきに実のなるやうな

種子よりさきに芽の出るやうな

夏から春のすぐ来るやうな

そんな理屈に合はない不自然を

どうかしないでゐて下さい

型のやうな旦那さまと

まるい字をかくそのあなたと

中略

あなたのいってしまうのが――

おまけにお嫁にゆくなんて

よその男のこころのままになるなんて

 ・・・ 高村光太郎::“智恵子抄”より引用 ・・

風の龍ちゃん小声いいます。

「何、この詩、良くわからないな、もう一つ」

風の龍ちゃん、北風となって智恵子さんの住まいに行きます。

智恵子さんいいます。

「光太郎、私が一度振ったからって、

ハイわかりましたはないでしょ、私が欲しけりゃもう少し、

頑張りなさいよ、このたわけ。」

その時、郵便屋さん来ます。

「郵便です。」

智恵子さん返事をいます。「ハーイ、ご苦労様でーす。」

智恵子,小声で言います。「あら、光太郎さんからだわ、困った人ね、

あれだけお断りしたのに、だめっだって言ったのに。」

智恵子の心「遅い、決断力不足、何をこの詩、高校生が作ったような詩だわ、

ま、基本は彫刻屋だからしかたないわね。」

龍ちゃん言います。「智恵子さん、身支度しているど、どこえ行くんだろ

 まさか、こうたろうのところ、もう、夕方だよ、冬、

日が落ちるのって早いよ」

光太郎に会いに行く智恵子言います。「しかたがないわ、会いにいくわね。」

智恵子さんアトリエのドアをノックします。

光太郎言います。「どうど、智恵子さん来てくれたんだね、

うれしいよ、どんなに会いたかったか」

光太郎、智恵子をアトリエの中に入れます。

「智恵子さん、お酒なら少しあるけどのみませんか、」

龍ちゃん「二人で酒盛りがはじまったど、なんじゃこりゃ、茶番だね」

酔った光太郎の耳には風の音がこう聞こえるのです。

「やっちゃえ、やっちゃえ、智恵子さんとやっちゃえ」

光太郎の心「やっちゃおうか、そうしようか」

草木の揺れる音がこう聞こえるのです。

「やっちゃえ、やっちゃえ、押し倒せ」

光太郎「やっちゃいました。」

智恵子さん「やられちゃいました。」

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余談です、智恵子抄への思い、その4、赤い糸
余談です。

智恵子抄への思い、その4、赤い糸

風の龍ちゃん、犬吠崎に向かいます。

龍ちゃん独り言を言います。「何と風が強く、波が強い岬なんだ、

風と波で地形が侵食され、幻想的な風景を奏でているど、

誰だ、あそこで、この風景をスケッチしているのは、光太郎か、

そうだ、光太郎だ、でも、寒いだろうな。」

私、さらに、つぶやきます。

「こちらに向かっている人影は誰だ、智恵子さんだ、智恵子さんも

犬吠崎を見に来たんだ、これは偶然なんかじゃないど、

この二人、きっと赤い糸で結ばれているんだ。」

光太郎に見つめられた智恵子の目が語ります。

「光太郎さん、どうしてここにいるの、

私、光太郎さんと会っちゃいけないのよ、

声をきいてもいけないのよ、どうしているの、嘘よ、うそ、

こんなことあっちゃいけないのよ、」

智恵子、声を出します。「どうしてここに、いらっしゃるの。」

智恵子を見つめながら光太郎いいます。

「僕わね、君が見たいっていってた犬吠崎の絵を完成させる為にきたんだよ、

そして、これを君に見せるためなんだよ。」

光太郎の目がか語ります。「君に会ってはっきりしたよ、

僕はここで、君と会うためにきたんだ、僕には決まられた人がいる。でもね

八重さんとの婚約は破棄するよ、もう、援助なんて要らない、

君さえ僕のそばにいれば、

君の声を聞き、僕が答えるんだ、ただ、それだけでいいんだ。」

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余談です。智恵子抄への思い その3、光太郎さんのこと忘れなくちゃいけないのよ
寂聴さんの法話です(よけば聞い下さい。)
余談です。


智恵子抄への思い その3、光太郎さんのこと忘れなくちゃいけないのよ


智恵子の心「素敵な人だわ、でも、先輩の彼氏、」

光太郎の心「可愛い人だな、彼女の後輩か、

こっちのほうが八重よりいいな。」

日が過ぎます。

八重さんアトリエで光太郎を待ちます。

八重さんの心「近頃、変よ、光太郎さん、智恵子さんが来ると、

とても嬉そうだわ、智恵子さんもそうよ、智恵子さん、解ってい

るのかしら、光太郎さんは私の婚約者だってことを、

光太郎さんもよ、お父様が有名だったかもしれないけど、

お亡くなりなって、友人だった私の父の援助で、

創作活動をしていけることを、

二人に釘をさしておかなくちゃ。」

八重の待つアトリエに光太郎帰ってきます。

光太郎言います。「八重さん、待っていたのか」

八重「何処へ言ってたの、まさか、智恵子さんの

ところじゃないでしょうね。

このアトリエで創作活動できるのも、私の父のおかげよ、

いやなこと言わせないで、私、いやな女になってしまうわ。

私を抱いて、

風の龍ちゃん急いで智恵子さんもとに戻ります。

智恵子の心「お世話になった八重先輩に言われてしまったわ、

光太郎さんは私の婚約者よ、それだけは解ってねって、きっと、

私が光太郎さんに好意を持っているの解ったんだわ、

先輩の男、取っちゃいけないのよ。もう会わないほうがいいわ。」

月日は過ぎます。

智恵子さんいいます。

「光太郎さんのこと忘れなくちゃいけないのよ、

忘れなくちゃいけないのよ、声を聞いてもいけないのよ、

顔を思い出してもいけないのよ、

光太郎さんのアトリエにあったデッサン途中の絵、

すばらしかったわ、そう、犬吠崎の風景だったわ、

私も見てみたいわ犬吠崎、」

龍ちゃん、風となって、光太郎のアトリエの天井に忍びます。

光太郎いいます。「智恵子さんと会わなくなって2ヶ月が

すぎるな、元気だろうか、

智恵子さんの一つ一つの動作、まだ、覚えているよ、

そう、智恵子さん、デッサン途中の絵を見て、

いい景色ねていてたな、出来上がったら

見せてねっていってたな、見てもらえないかもし

れないけど、この絵を仕上げよう」

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余談です。1.出来事、今日は何の日 2.智恵子抄への思い その2、先輩の彼氏
余談です。
1.出来事、今日は何の日

先日、私、会社から帰ってきますと

家内言います「今日は何の日か知ってる。」

私「今日は何かあったのか、知らな~い」

家内「もういいわ」

そこに末娘のあき、帰ってきます。

家内「あき、今日は何の日か知ってる。」

あき「今日は何の日だっけ、知らないわ」

家内「私の誕生日、知らないの、私はみんなの生年月日を覚えているのに、

あんた達って、薄情なのね、いいわよ、私自分でケーキ買ってくるから。」

という訳で、切腹してお詫びします。
浅野内匠頭のお墓です。
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2.智恵子抄への思い その2、先輩の彼氏

風の龍ちゃんつむじ風となって智恵子さんの部屋に入ります。

女中の洋子言います。

「智恵子お嬢様、明日の準備できましたか、手伝いましょうか、」

智恵子さん言います。「完璧よ、洋子さんにも世話になったわね、

今日は、私が生まれたこの町を見て回ったのよ、やっぱりきれいだったわ、

この町、やっぱりいいわね。洋子さん、手紙書くわね。」

そして日がすぎます。

風の龍ちゃん、ストーカーとなって、智恵子さんの後を追います。

龍ちゃんの心「ここわどこだ、日本女子大の女子寮だ、

智恵子さん、東京女子大に入学したのか、憧れの女子寮に入ります。」

智恵子さん言います。「柳先輩、来年、卒業ですね、どうなさあるんですか」

八重先輩「そうね、女性の自立を目出して、出版社を作るわ、

智恵子、近ごろ元気ないわ、私の彼氏がアトリエで彫刻

しているのよ、見に行かない。」

智恵子「いいんですか、私がいっても」

八重「いいわよ、智恵子、芸術のセンスあるから、

彼の作品見てあげて。」

日が過ぎます。

風の龍ちゃん、智恵子と八重の後を追います。

川岸に小さな建物が見えます。

八重「あれが彼氏のアトリエよ」

智恵子「素晴らしいわ、まるでおとぎの国ね」

八重、ドアをノックして言います。「八重です。」

中から声がします。「入ってください。」

八重「智恵子さん入りましょ。」

部屋に入った八重言います「今日、私の後輩をつれてきたの、」

八重さらに言います。「こちら私の後輩で智恵子さんよ、

芸術に興味があるらしいの。」
さらに言います。「こちら、私の彼、高村光太郎よ、彫刻家、自称詩人よ」

智恵子「長沼智恵子と言います。よろしくお願いします。」

智恵子の心「素敵な人だわ、でも、先輩の彼氏、」

幸太郎「高村光太郎です、よろしく。」

光太郎の心「可愛い人だな、彼女の後輩か、

こっちのほうが八重よりいいな。」

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余談です。智恵子抄への思い、その1、お嬢様
余談です。智恵子抄への思い、その1、お嬢様

年末です、家内言います。「お父さん、ガラクタの部屋、片付けておいてね、

お父さんのものが多いんだから。」

私「ハーイ」

私の心「俺のものが多いって、お前のものもあるだろ、しかし、色んなものが

あるな、何だこれは、千恵子抄ではないか、

最初のクリスマスの日に家内に送ったものだ、

今の俺じゃ考えられないな、見つかると恥ずかしい、俺の部屋で封印だ。」

家内、私を呼びます。「お父さん、ごはんよ。」

私「はーい」

私、酒を飲みます。家内と娘、TVを見ます。

家内の方角からオナラ音、「プー・プー・プー」、連発です。

娘言います。「お母さん何するの、私、後ろにいるのよ。」

悪びれることなく家内言います。「私、腸閉塞で入院したのよ、先生が言ってたわ、

出るものを我慢しちゃだめですよって、それとも、何、

私が腸閉塞で入院してもいいの。」

私に心、あの千恵子抄を送ったころの家内、何処へいったのでしょうか。

そこで、[千恵子抄への思い]、劇団、龍一が演じます。

出演者家族です。

風の龍ちゃん、そよ風となって地を走ります。

風の龍ちゃん言います。「ここは何処だ、福島県2本松か、

あちらから袴をはいた女性が自転車に乗ってやってくるど、

誰だ、後ろから女中さんが追いかけてくる。どこかで見た顔だ、

女中の洋子(家内、劇団龍一の女優)登場。

女中の洋子言います。「智恵子お嬢様、明日、東京へいかれるんですから、

早く帰らないと旦那様にしかられますよ、」

龍ちゃん言います。「智恵子さんってお嬢さんなんだ。」

ストーカとなり、智恵子お嬢さんの後を追います。

龍ちゃん「智恵子さんの家大きいな、こりゃ資産家だ、何かいい匂いがするど、

好きな酒の匂いだ、ひょっとして作り酒屋、智恵子さん幸せ~」

今思っても恥ずかしい智恵子抄です。
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余談です。業(因果)って何、その4、死んじゃうと、業は来世に引き継がれるって。
余談です。業(因果)って何、その4、死んじゃうと、業は来世に引き継がれるって

お手伝いさん言います。「オババさん、後妻よね、先妻、死んじゃったのよね、

2代続いて、先妻が死んでいるわ、因縁ね」

忍びの龍ちゃん、さらに、タイムスリップします。

龍ちゃん心の声、「家の風景が前とちがうど、家の大きさも半分だ、

親父が寝ていた家畜小屋、公民館になっているど、

火災と農地改革で小さくなったんだ、

どれ、屋根裏に忍びこんで、覗きはじめるか。」

龍ちゃん覗きはじめます。

明叔父さんの後妻さんだ、俺、この人には可愛がってもらったからな。

後妻さんいいます。「俊樹さん(長男:先妻の子)、大学やめって帰ってから何もしないで、

ぶらぶらしてるのよ、何かいってあげてよ、」

龍ちゃん思い出しました。「そうだ、俊樹さん、20歳で大学をやめニート

だったんだ。おれの息子と同じだ、まてよ、俊樹さん、仕事することなく46歳で

亡くなったんだ、心臓発作といっているけど、自殺って噂も」

龍ちゃんさらにタイムスリップをします。

龍ちゃん「この時代は現在に近づいているな、

明叔父さんと叔母さん(後妻さん)だけだ、静かだな活気がないや、

後妻さんには確か子供がいたよな、あ、叔母さんが来た、見つかっちゃた。」

龍ちゃんを見つけて叔母さん言います。「龍ちゃん、ご無沙汰ね、どうしたの、」

龍ちゃん「ご無沙汰しています。俊ちゃん(叔母さんの実子)はどうしたの」

叔母さん、「京都大学で医者してるんだど、こちらには帰ってこないわ」

おべっかまじりで龍ちゃん言います「すごいね、」

叔母さん「すごくなんてないわよ、私達には関係ないことよ、

私たち、一銭の援助も受けてないわよ、

向こうの人と結婚したけど、子供できないらしいわ、

もう、奥さんも40歳後半よもう無理よ、孫たちに囲まれて過ごしたかったわ

この家にもひとが全く来なくなったし、寂しいもんよ、」

龍ちゃんの心「この本家が終わるってことは因縁、こちらにこないだろうな、

いい思いしていないのに業(因縁)だけもらうにのはおことわりだよ、」

この時、寺の法話で聞いた話を思い出します。

ご住職言います。「この世の中には、川の流れの強いところ歩く人、

川の流れの緩やかな縁を歩く人、橋の上を歩く人がいます。

仏様からみますと、ほとんどの方は橋の上を歩いているのです。

心が偏ると、穏やか川が激流にかわります。

ひたすら般若心境を唱えると光が見えてきます。」

私の心「ほんとうか、よくわからないな、でも、般若心境を読むの無料だしな。」

さらに、ご住職いいます。「業からは逃げることはできません。

業の苦しみに耐え切れず、死んでしまうと、その業は来世に引き継がれるのです

業は今、生きていることでまっとうされ消えていくのです。」

私の心「わかったような、わからんような、ま、いいか。」

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余談です。1.業(因果)って何、その3、2代続いて、先妻が死んでるわ。 .我が家のペット事情、こら、ゴマ、何すんねん。
余談です。

1.業(因果)って何、その3、2代続いて、先妻が死んでるわ。

忍の龍ちゃん、耳をダンボにします。

お手伝いさん言います。「昨日の首吊り、二人目よ、

前にいたお手伝いさんから聞いたことがあったわ、

理由は分からないけど、二人目よ、ここのオオババ、陰湿よ、」

忍びの龍ちゃん、小声でいいます。「オババのやりたい放題、

今にこの一族、天罰がくだるど、

まてよ、おれもこの一族なんだ、オババ、もうこれ以上、非道は辞めて、」

龍ちゃん、時間を先にタイムスリップします。

龍ちゃん天井裏に忍び、得意な覗きをはじめます。

龍ちゃんの心の声「誰の葬式だ、小さい子供3人泣いているど、

健一父さんの腹違いの弟、明叔父さん、元気ないど」

龍ちゃん、耳ダンボにします。

お手伝いさん言います。「ここの若奥さん、子供3人残して、未練あるでしょうね、

そうそう、いまのオババさん、後妻よね、先妻、死んじゃったのよね、

2代続いて、先妻が死んでいるわ、因縁ね」

2.我が家のペット事情、こら、ゴマ、何すんねん。

我が家にはゴマと言う猫がいます。

この猫、バカ、なのか、根性がわるいのかわかりません。

猫目線でお話したいと思います。

ゴマ「私はゴマにゃん、爪を研ぐニャン、おやじの用意した爪とぎ板、

ちっとも楽しくないニャン、

誰も見てないにゃん、襖で研ぐにゃん、ガシャ、ガシャ、ガシャ、

何やら目線が、おやじが見てるにゃん、爪とぎ中止、おやじの方をみて微笑むニャン」

私「このバカ猫、何度いったら解るんじゃ、何笑ってごまかしとる。」

ゴマ「逃げるにゃん」

トイレ偏

ゴマ「私はゴマニャン、ウンチするニャン、トイレは狭くてやりにくいニャン、

外でやるニャン、ウー」

私「こら、ゴマ、何処でやとるじゃ、 トイレでやらんか、」

ゴマ「ニャーイ(ハーイ) やばい、トイレでやるニャン、」

私「解ってるなら、最初からトイレでやらんかい、モー」

ドジおやじ、見事にピンボケニャン、
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1.業(因果)その2、おやじ、家畜扱い
余談です、
1.業(因果)その2、おやじ、家畜扱い
忍者の龍ちゃん、過去のさかのぼり我が家の業を調べます。

忍者の龍ちゃん、天井から、おおばば(父の継母)の部屋を覗きます。

おおばばが何かしゃべっているど、「旦那も死んだわ、この家、土地、

長屋、も私のものよ、目だわりなのは先妻の子、健一よ、まあいいわ、

使用人がいると思えばいいのよ、」

次に私、健一父さんの寝場所をさがします。

私「いない、いくら探してもいないど、どこだ、この家にはいない、

離れの家畜小屋か、まさか、」

私、家畜小屋に行きます。家畜小屋の一部を改造して建てられた

貧相部屋、

私の心、「これがおやじの居場所か、いくら家畜がいないからといって、

これはないだろう。

あれ、おやじ何かたべているど、腹違いの弟と妹の食べ残しと、柿を食べている、

夕ご飯だけじゃ足りないんだ、おやじ、この家じゃ家畜と同じなんだ。」

忍者の龍ちゃん、朝、広い土間の柱の陰に隠れて、土間の様子を伺います。

おおばばの前に夫婦2人、土下座しています。借家の家賃と借りたお金、

払えないようです。

おばば言います。家賃と借りたお金返せなければ、出ていきな、かしてある土地

も返してもらうよ、いいね」

次の日朝、家の裏庭で夫婦のおやじ側、首を吊っています。」

私の心の声「なんとえげつないおばば、」

これは聞いた話です。

私が覚えているおばば、

私の保育園の時には、このおばば大変な高齢になっています。

このおばばと血の繋がっている私のいとこ達はきれいな服をきて、このおばば

に手つないでもらいます。何もしらない血のつながらない私、手をつなぎに

いくと、手をきつくたたかれたこと、いまも覚えています。

2.出来事、
昨日、母の年忌も無事終えることができました。

その席で、良実姉ちゃん、ご住職に聞きます。

私の息子、30歳ですが、ニートです。この先、どうなるんでしょうか、

住職いいます。先のこと、昔のこと、を気にするとつぶれてしまいます。

今をけんめいに生きるんです。そうすると未来もそれについてきます。

今、仏を信じてできることをしなさい。

私たち家族、全員「そうですね。」
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一願地蔵大菩薩様です。
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余談です。 業って何、
余談です。 業って何、

今日は母の年忌です。

私の姉である良実姉ちゃんと由紀姉ちゃんも来ます。

私、独りしゃべります。「我が家、相変わらず、さえないな。」

私の心の声です。「我が家の長男、25歳ニート、家では何もしないし、

まあ~2人の娘は自分の道を見つけてガンバッテいるみたいだけど、

そして、俺もさえないな、上司のいじめ合い、降格させられて、

他部門に配置変え、給与も最低になり病気もち家内にも苦労かけるな、」

さらに、ボヤキ続きます。
「良実姉ちゃんの長男も30歳になってニートだし、でも、大農家だから

その気になれば仕事できるもんな、由紀姉ちゃんは子宝に恵まれないで気の毒」

私の頭の中に「業(因果)」と言うことばが浮かびます。

忍びの龍ちゃん、過去にタイムスリップし、この業を見極めます。

私、天井裏の節穴から得意な覗きをします。

私「ここはどこだ、土間の片隅で食事をしている。誰だ、健一父さんだ、

弟、妹、たちは畳の上で食事をしているのに、なんだ、」

私、隣の部屋を覗きます。これは・おおばあちゃんだ、何か独りしゃべっているど

「旦那も死んだわ、この家も借家も全部、私のものよ、ただ、

目だわりなのは、先妻の子、健一よ、まいいわ、使用人がいると思えばいいのよ、」


あ、家内の階段を降りる音がします。続き、次回

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余談です。1.貧女の一灯、その2、お照るさん出生の秘密 2.貧女の一灯、その3、お照るさん尼さんになる。3.貧女の一灯、その4、父との再会。
余談です。

1.貧女の一灯、その2、お照るさん出生の秘密

奥の院、灯明祭りから数日が過ぎます。

父、母と暮らした楽しい日々を思いだします。

かか様がいった言葉を思い出します。

「かか様がいってたわ(お前は仏様からの頂きものだよ、お寺からの帰り道、

幼子(おさなご)の火のついたような激しい泣き声を、ふしぎに思って声をたよ

りに進んで行くと、辻堂ののき下に、浪人のあみ笠の中にもみじのような手をふり

ながら、声をかぎりに泣いていたのよ、だき上げると、りっぱな絹の小そでに美しい

たんざくがそえていたの、その歌はこうだったわ

(千代(ちよ)までも ゆくすえをもつ 

みどり子を今日しき捨(す)つる そでぞ悲しき)

お照るや、この歌をしっかり覚えておくんだよ」

2.貧女の一灯、その3、お照るさん尼さんになる

そこへ、僧侶の龍チャン登場です。龍ちゃんお照るさんの住む質素な小屋の戸

を叩いて言います。

「お照るさん、お照るさん、藪坂長者のお使いで参りました僧侶の龍ちゃんです。」

お照るさん言います。「何かごようですか、」

僧侶の龍ちゃん、奥の院での出来事をお照るさんにいいます。

そして、更に付け加えます。「この出来事以来、長者様は寝込まれまして、

すまないことをしたっと言いっては震えております。

お照る様に許すといってもらえれば気も晴れます。長者様のお屋敷にきて

いただけませんか」

次の日、お照さん長者様のお屋敷にまいります。

お照さん言います。「私の寄進した灯ろうがもとで、長者様の心をお悩ませまし

て申し訳ございません。」

長者ドン起き上がり言います。「お照るさん、私を許しておくれ、わしは人の心を

失うところだった。お照さん、私に何かできることはないか。

お照るさんいいます。「その言葉だけで十分です。」

長者ドン少し考えていいます。「天野の里にいおりを作り、お照るさん

に差し上げましょう、」

というわけで、お照るさんは尼となりました。

毎日まことのいのりをささげるお照さん、いつしか天野の里人にも親しま

れるようになりました。

貧女の一灯、その4、父との再会。

ある年の冬、粉雪がまう朝、お照は慈尊院(じそんいん)への道すがら、

行きだおれの老人を見つけました。

お照さん言います。「御仏(みほとけ)に仕える者です。どうぞ、

いおりにおいでください。」

と言って、だき起こしました。

すると老人は、「かたじけない、どうかおかまいなく………。

人の情(なさけ)にすがることのできない、罪深い男でございます。

このたび高野山へ登り、お大師様(だいしさま)のもとで一生を送りたいと、

ここまで参ったのです、どうか、ざんげ話をお聞きくだされ。」

老人いいます。「長い旅の間に妻に先立たれ、困り果てたすえ槇尾山のふもとで、

わが子を捨てたのでございます。」

じっと聞いていたお照は、かか様の今はのきわの話を思い出しました。

お照るの心「もしや、このお方がお父上様では………。」

お照るさん、はやる心をおさえながら、あのたんざくの和歌を静かに読みます。

千代までも ゆくすえをもつ みどり子を………「」

「そ、その和歌を知っているあなたは、照女(てるじょ)………。」

「………お父上様………。」

両手をにぎる父親と娘は、このふしぎなめぐり合わせをなみだ

を流して喜びました。 

その後、老人は高野山で僧になり、お照は天野の里でおだやかない

のりの一生を送りました。

めでたしめでたし、

高野山正門です。
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余談です。貧女の一灯、
私、月に一度、高野山にお参りに行きます。

12月30日土曜日いってきました。

高野山奥の院に入りますと左側に貧女の一灯と書かれた灯ろうがあります。

私、それを見て、これがあの有名な貧女の一灯かと言うわけで

貧女の一灯について劇団龍一がお話したいと思います。

有名ない話なので、知ってる人は「シー」です。

主人公のおてるさん言います。「お父さんもお母さんも死んでしまったわ、

私、一人になってしまった、お父さんもお母さんも私を本当の子供ように可愛がって

くれたわ、恩返し何もしていない、そうだ、お父さん、お母さんがあの世でも

幸せになれるように、奥の院の灯ろう祭りに灯ろうを寄進しましょ、

でも、私、食べるのでいっぱいで、とてもとうろうなんて買えないわ。」

日は過ぎます。

おてるさん言います。「髪の毛を短くしてしまったわ、おかげで、

頭がスースーする、でも、髪の毛思ったより高く売れたわ、

これで、皿と油を買うのよ。」おてるさん、これをもって高野山に向かいます。

おてるさん「これ以上先にいけないの、何、女人禁制、知らないわそんなこと、

なによ、あそこでこちらを見ている若い僧侶、きっと私がいい女だから、

ものにしようと思っているのね。いやらしい。」

僧侶の龍ちゃんいいます。

「昨日、お大師様が夢枕に立ってな、

(髪の毛の短い女の人が来るから助けてやれ)って

言うからきてやったんだ。それで、何や、何をすればいいんや。」

お照るさん「この皿と油と芯で灯ろうを作ったの、これを灯明祭りに寄進したいの」

私「貧祖な灯ろうやな、奥の院の一番いい所に置くからそれでいいな。その代わり・・・」

一方、長者ドン「今度の灯ろう祭り、わしが豪華な灯ろうを一万基、

寄進してやる。何、金が足らない。年貢を大目に厳しく取り立てるんや、

これでお大師様も大喜び、我が家の繁栄と安泰間違いなしや、」

長者ドンのおかげで奥の院には豪華な灯ろうが一万基並べられました。

灯ろう祭りの日、長者ドン、自分が寄進した灯ろうを見ます。

そして、僧侶の龍ちゃんに言います。わしの灯ろうの前に並んでる、あの汚い貧祖な

灯ろうはなんだ、」

僧侶の龍ちゃんいいます。「あれは貧しい娘がささげたものです。」

長者ドン言います。「いやしい女の、明かりが何になろう、

あんな灯ろう、捨ててしまえ。」

長者ドンがそう言った瞬間に奥の院に冷たい風が走ります。

僧侶の龍ちゃん言います。「一万基の万灯がぱっと消えてしもうた。

お堂の中は真っ暗や、暗闇の中で何か光ってる。なんや、お照さんの灯ろうや。

その暗やみの中で消えずに光ってるのは、両親のぼだいをいのり、

乙女の命の黒かみで納めたお照さんのともしびや。」

このふしぎなできごとに、長者は自分の行いを心からはずかしく思い、

両手を合わしました。それから、お照のともしびは「貧女の一灯」として、

長い長い年月を一度も消えることなく、

今もなお「奥の院」の大きなお堂に清い光をはなっています。

今日は真面目な龍ちゃんです。

帰りに無縁塚にお参りしてかえりました。

無縁塚です。
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