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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
悪意を持つ霊の憑依による異常行動

質問
「年令五十歳の薬屋さんの主人、十五年ほど前より体が病弱でいつも年代不明の

四十五歳位の婦人が憑って来るとキセルを持って長男や嫁に立向って行きます。

そうすると長男も嫁も体が硬直してしまい、声も発せられず苦しみます。

今月十四日に奥さんと長男と嫁と三人入信致しましたら、いつも主人に憑る霊がその晩は直接に長男に、

翌晩は嫁に立ち向って来て体が不自由になってしまいました。

どのようにいたしましたらよろしいでしょうか。」


回答
「迷って悪意を持ってる霊である。

憑った度に浄霊すれば段々よくなる。

こういう時、御讃歌の執着に関する歌とか、信仰雑話の「我と執着」の項などを読んでやるとよい。

また、素性がはっきり判れば祀ってやるとよい
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怨みによる目、舌の病気には供養が一番いい
怨みによる目、舌の病気には供養が一番いい

質問
「舌の裏にも一枚舌が付随している本年七歳の女児あり、その兄も同様の障害でありましたが、これはどういう訳でしょう。また、お浄めで治りましょうか。」


回答
「これはやはり二枚舌の罪である。

二枚舌のために非常に苦しんで死んだ人の怨みの霊の祟りに因る。

舌のみでなく、痣などもそうである。

ブン殴られて死んだ霊などの怨みのため生れながらに手が動かず自由にならないのなどある。


盲にも怨みによるのが多い。

ひどいのは代々祟ってやろうと云う怨霊もある。

私の子供の頃近所に経銀といって、経師屋で贋物の名人があった。

その人が一番うまいのは虫食いを作る事で、それを作る時は一室へ閉じ籠って誰も入れず、線香を使って作ったと云う事である。

そうして大儲けをして立派な家に住んだが、終に盲になった。

それについて私の父はよく云った。

「経銀が盲になった。これは多くの人が贋物をつかまされた怨みのためだ」と。

また、以前に片方の眼がつぶれた女中を傭った事がある。

聞いてみると、以前に奉公した家の坊ちゃんが打った空気銃の弾が過まって目に当ったためにつぶれたんだそうで、

なおよく聞き質すと、その女中のおやじは銃弾の贋物を沢山作って各地方へ売った。

その弾で、その娘の目を失った訳であった。


以上のような症状は供養が一番いいのであって、浄霊ではちょっと難しいが、少しで食い止める事は出来るだろう。

また、それ以外その人の行ないによって治らぬ事はない。

九分まで治らぬが、絶対に治らぬと云う事はない。」
犬の供養による病気治し

犬の供養による病気治し

「(一部のみ引用) そのお宅に一寸面白い話がありますから、お話します。

その御婦人はどうして観音様をお祭りしたかと思うと、

その家に十位の男の子があるんであります。

しかし生れ付に言葉がはっきりしない。

全然口が利けないのじゃなくて、ただはっきりしないのであります。

アイウエオだけがハッキリ言えぬだけで、後ははっきり言えるのであります。

チョイチョイお出でになるうちに、ちょうど半分位良くなった時に、観音様をお祭りしたんであります。

その子供は、最初頭に瘤(こぶ)があるから、それをとかしました。

それがあらかた解けると最初来られた時には、ボーッとしていたんでありますが、

非常にはっきりして来て瘤が除れる頃は眼付も大変よくなり頭もとても良くなって従って、

学校の成績も驚く程良くなって来たんであります。

段々査べてみると犬の霊がたたっている事が判ったんであります。

それはその子のお父さんが犬を殺した事があるのです。

アイウエオの音だけはっきり言えないと言う事は犬である事を証拠立てているのであります。

大抵の動物は七十五音の内どれか一種を発する事が出来るのです。

犬は、ワヰウヱヲの音で、ワンワンと鳴き、ウーウーと唸り、

足等踏まれたり、轢(ひ)かれたりした時はヰーヰーと

うめき遠吠えする時は、ヲーヲーと鳴くのは、皆さんも御存じの通りであります。

その他猿はカキクケコ、鼠はタチツテト、牛はマミムメモ、馬はハヒフヘホと言う様に

各動物は一種の音声を特徴として神から与えられているのであります。

犬が祟って、憑っている為に人間の舌や発声機関を使うのは適しないから、その声だけがはっきりしないんで、

又その頭の瘤は犬が殴られた所なのでそれが致命傷になったのであります。

それが判ったから早速その犬を私は祀ってやった所、病気もどんどん良くなって昨今はほとんど快くなったんであります。

そのお母さんが光を拝まれたのであります。

こういうお光は、大抵な方は拝まれます。

その光が種々あって色は金色紫色紅色等が多く、その中でも白金色が一番多いのであります。」

人獣同化霊であっても動物として扱うべき

質問
「因縁の動物は前世の直系の家でなくとも、例えば従兄弟の家にでも飼われることはございましょうか、

また因縁の動物と思われるものに対しては、来世人間への再生を神様にお願い申し上げるために、

人間に対すると同様にその動物に対し、善言讃詞などを奏げてよろしゅうございましょうか、お伺い申し上げます。」


回答
「勿論、因縁のある原流でなくては生まれないものである。

ただし人間の扱いといっても神様にお願いすることや、善言讃詞を聞かせるのは結構であるが、

人間扱いをして楽をなどさせるのはいけない。

動物はどこまでも動物的に扱うべきで、そうすればその修行によって人間に再生するのである。」


遠縁の無縁者の死霊が憑かる事
質問
「一、病体の信者に対し、遠縁の無縁者の死霊が憑かる事がありますが、

これらを祭る事になりますと、お位牌の数が増え大変複雑となる場合が御座居ますが、

この場合どう致しましたら宜敷いので御座居ましょうか。

二、家庭の複雑している場合、御祭りしきれない程御位牌の数が多くなる事が御座居ますが、

この場合どの位のところで止めて宜敷いもので御座居ましょうか。」


回答
「位牌は一つでよい。他人の霊は合同的に祀ればよい。

「諸霊」あるいは「無縁の霊」と書いて祀ってよい。

ぜひ祀らねばならぬ霊は名を書いて祀る。

「三界万霊」とよく書くが、個人としては諸霊でよい。

遠縁や無縁の霊はじきに除れる。


先に墓詣に行くと病気になる人があった。

こっちの魂が信仰したり徳を積んでると、いくらか光る。

すると墓所等の暗黒の所へ行くと光を頼って憑る。

こういうのは浄霊するとすぐに出る。


先に八戸へ寝た時、馬が沢山来る夢をみた。

後で聞くと馬の産地と判ったが、これは馬が救われたくて来たのである。」
猫が供養を要求した事例


質問

「十四歳の男児、約二ケ月前にジフテリヤに罹り、引続き小児結核と診断され療養中白血病となり、

現在の医学では手当の方法がないと言われている時、

丁度私が行き、家族の了解を得た上で御浄霊をさせて戴き、約十日程にて死亡致しました。

その死に際に水を飲みたいと言い、コップ一杯飲んだ上に止めるのも聞かず台所へ這って行き

、杓柄(ひしゃく)で二杯も飲んだ後、

私の横びんに向って猫が爪を立てるような恰好をし「これだぞ」と言って突き立てた後息を引取りました。

いかなる意味でありましょうか。また、白血病とは・・・」


回答
「これはジフテリヤだけでこんな事はない。

猫の霊である。

猫が多い事はよく言ったが、それにジフテリヤの注射をする。これは非常な毒素で実に恐い。間違いなくジフテリヤの注射である。

白血病という名をつけたんだろうが、ジフテリヤの注射の強いのだと血が変るから、その名があろう。

私もジフテリヤ・・・、強い注射の経験はある。

ひどいのは一週間位人事不省になり、気付いてから精神病になり、私の家へ来て・・・五、六年来て、今はすっかり治った事がある。

猫が放れずにいて、水を飲み、爪を立て「これだぞ」と言ったのは、猫である事を知らしたのである。祀ってもらいたい・・・。

猫というのがこういうのもよくある。

二十年位前の事、先にやった五、六歳の女の子で、訳なく治る筈のが治らぬ。

おかしいと思って鼻を浄霊した。鼻へ向って浄霊すると猫のように喉を鳴らす。(クサメした)

これで猫はすぐ判る。

査べてみるとその子供の祖母さんは若い時芸者をした。

それが救われたいためにジフテリヤになった。

早く芸者をやめるならいいが、長くやると猫になる。」
動物供養について 1猫が供養を要求した事例

質問
「十四歳の男児、約二ケ月前にジフテリヤに罹り、引続き小児結核と診断され療養中白血病となり、現在の医学では手当の方法がないと言われている時、

丁度私が行き、家族の了解を得た上で御浄霊をさせて戴き、約十日程にて死亡致しました。

その死に際に水を飲みたいと言い、コップ一杯飲んだ上に止めるのも聞かず台所へ這って行き、杓柄(ひしゃく)で二杯も飲んだ後、

私の横びんに向って猫が爪を立てるような恰好をし「これだぞ」と言って突き立てた後息を引取りました。

いかなる意味でありましょうか。また、白血病とは・・・」


回答
「これはジフテリヤだけでこんな事はない。

猫の霊である。

猫が多い事はよく言ったが、それにジフテリヤの注射をする。これは非常な毒素で実に恐い。間違いなくジフテリヤの注射である。

白血病という名をつけたんだろうが、ジフテリヤの注射の強いのだと血が変るから、その名があろう。

私もジフテリヤ・・・、強い注射の経験はある。

ひどいのは一週間位人事不省になり、気付いてから精神病になり、私の家へ来て・・・五、六年来て、今はすっかり治った事がある。

猫が放れずにいて、水を飲み、爪を立て「これだぞ」と言ったのは、猫である事を知らしたのである。祀ってもらいたい・・・。

猫というのがこういうのもよくある。

二十年位前の事、先にやった五、六歳の女の子で、訳なく治る筈のが治らぬ。

おかしいと思って鼻を浄霊した。鼻へ向って浄霊すると猫のように喉を鳴らす。(クサメした)

これで猫はすぐ判る。

査べてみるとその子供の祖母さんは若い時芸者をした。

それが救われたいためにジフテリヤになった。

早く芸者をやめるならいいが、長くやると猫になる。」

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児童の知的障害の原因


質問
「長女T子(六歳)が生まれて一年と三、四カ月のころに、突然に痙攣を起し、泡を吹き、手足を硬くして、目がきつく恐ろしくなり、非常に苦しみました。

その後は三十日ないし四十日に一回は必ず同じような引きつけをやり苦しみ、胃部に固まりができます。

発作後は衰弱がはなはだしく、医師も不明と言っております。

智能はまったく発達の様子が見えず、生まれた時そのままで、ただ「アーアー」と言うのみで歩行もできません。

しかし動作は早くて、なんでも手当たりしだいに破っては口に入れて齧(かじ)る癖があり、それ以外は常に夢でも見ているような状態であります。

私の家の祖母が昭和十七年三月二十六日に二度目の中風で死亡いたしており、

祖母の死の直前の苦しみと、長女T子が発作時に苦しむ状態が非常に良く似ております。

祖母の位牌は白木ですが、別に祀ってあります。

最近私が在宅中に発作が起りましたので、御浄霊をいたしますと早く楽になりました。」


回答
「白木の位牌は長く置いてはいけないですよ。

白木の位牌は四十九日までが本当です。

それからはふつうの位牌で、それから先は、霊が嫌がります。

お気付けがありますよ。

人間が間違うと霊界はちゃんとその通りに響きます。

だから霊界では、行く所に行けないということになる。


痙攣・・・これは水死して苦しんで死んだ霊ですね。赤ん坊だな。

つまり生まれたての子供を、落っこちたか、投げ込んだかして水死したのを祀ってないか、

あるいはそうとう大きくなってから流産したのを祀ってないので、行き所がないのでくっついた。

動作が早いというのは、動物霊です。

ですから、赤ん坊というのは、動物霊が生まれ変わってきたのですね。

動物霊の習性が多分に残っている。

夢を見ているようなというのは、死んだ時の状態です。

祖母の霊も憑いているらしいですね。

ですから、祖母の霊が憑いている時は、祖母の状態を現わす。

やはり、霊が二つも三つも憑く場合がある。

人間と動物と両方憑く場合もあります。

動物が憑って死ぬこともありますね。」

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白痴の霊的原因


質問
「白痴は霊的にいかなる原因でしょうか。」


回答
「霊的と体的とある。霊的に多いのは子供の霊が憑る。

年をとっては憑らぬが、多いのは十歳以下で、十五歳位までは憑る。

例えば二、三歳の霊が憑ると智能は二、三歳で続くのである。

白痴は赤ン坊とか子供の状態になる。それで智能の発育が止る。

子供の中に浄霊すると救われるか萎縮する。萎縮すれば肉体はその影響を受けなくなる。小児麻痺の場合もそうである。

子供の霊または卒中で変死の霊は頭悪くなる。

脳溢血などで死んだのは頭が悪いと同時に身体に故障が起る。

Wは二歳位の霊、小便などし、全く子供の状態であった。」


対話出来ぬ父子の因縁


質問
「六十二歳の父、三十三歳の長男、一家に住みながら直接にはどうしても話が出来ず、母を仲介者として何事も話します由。

しかも父子共愛情はあります。右はいかなる因縁によるので御座いましょうか。

また、お導きさせて頂くにはどのように致したら宜敷いでしょうか。御教示下さい。

因みに、その家では他家に嫁いだ娘が入信致しております。」


回答
「霊的で、全然父子としての親しみのない霊が一方に憑いている。

また、父と仲の悪かった霊が息子に憑ったか、前の世で非常に身分が違うため直接話が出来なかった関係にあったかである。

父を怨む霊の憑依


父を怨む霊の憑依

質問
「長男(二十七歳、先妻の子)の病的原因とその対策について御伺い申し上げます。

十六歳頃より怠惰、狂暴性、吝嗇、短気等が著しくなり、他人には大した事はなくむしろ親切なのですが、特に私に対してのみ右の行為を強く示します。

なお養父母、先妻等は変死や肺結核死、中風死等で霊的にも関係あるように思われます。右、御教示御願い申し上げます。」


回答
「父を怨んでる霊で、父の罪が大いにあるから、息子に関係はない。

父が徳を積むべきである。」
母親に対し反感をもっている祖霊の憑依


母親に対し反感をもっている祖霊の憑依

質問
「ある家庭の十九歳になる男子(健康体)、他人に対しては大人しく何とも致しませんが、家人、特に母親に対して当りちらします。

ガラスを毀したり皿を投げたり何でも手当り次第に乱暴致しますが、理解力もあり、仏壇やお墓参りもよくします。

(なおその人の兄もその通りで、お金を沢山使った上毒死して間もない家庭です)いかなる訳で御座いましょうか。

また御導き致すにはどのように致したら宜敷いでしょうか。」


回答
「母親に対し反感をもっている霊・・・祖霊であろう。

母に罪あり、本人より母が徳積めば苦しめられぬようになる。

霊的向上である。苦しむ事により己が罪が減る。相手に感謝すべきである。

「汝の敵を愛せよ」というが、そこまでゆけば人間は磨けたのである。

祖霊である。祖霊の中に一人一人気に入らぬ事がある、母に対し反感をもってる霊で、査べれば母に必ず思い当る事がある。

本人を治すより母自体が徳を積む。すると母に力が出て、母を苦しめるような事はなくなる。

苦しめられるのもその理由がある。

霊的に向上すればひとりでに治る。結局どんな事も自分にある。

すると人を怨む事もなくなる。苦しむ事によって自分の罪がなくなる。

しかし本当からいうと苦しめる人に感謝すべきだが、なかなか出来ない。

キリストの「汝の敵を愛せよ」の精神もこれである。

磔の時キリストは祈っていた。隣の泥棒が何かときくと、磔にする人の救いを祈っていたという。」

2020年・3月・4月の開運カレンダー・
2020年・3月・4月の開運カレンダー・

カレンダーの中の日付はすべて一粒万倍日を表しています。

吉日凶日の日をそれぞれ、わかりやすく次のように略して記入ています。

また、六曜もカレンダーに含めていますので、良い日をご確認ください。





テレーザの聖痕

質問
「聖痕女テレーザ・ノイマンの事について御伺い申し上げます。」


回答
「日本で、長峰敏江という者は、物を食べると血を吐く、それからは十何年間か食べない。

そして病気を治した。水を薬に変えた。それで病気が治ったという。

ノイマンの聖痕は、霊が憑っている。

霊が全部を占領すれば、食わなくても生きていられる。

但し低い霊では駄目で、神格を得た霊でなくてはいけない。

聖痕というのはキリストの弟子か、何かの偉いのが憑っているのであろう。

キリストならもっと能力を発揮する。

異常人物は絶えず世界に発生する。

俳優にも壁を抜けて舞台へ出た者がいる。

また英国にも煉瓦の壁を上って行くのもあった。」
黒く水膨れ、皮破れる死体

信者の質問
「ある婦人、生存中は大変痩せていましたが、死亡した時は胸が膨れ上り、黒色となり、水膨れになって、触ると皮が破れ、水が滲み出ました。

またその祖父が二年前死亡した時も同様の症状で、生存中は大変肥っていました。

この家では祖父の弟が五十一年前に新しい井戸を掘り、古井戸の枠を取りに入った時土が崩れて、生埋めとなり、死亡したそうです。霊的に関係ありますか。」


回答
「関係ありとは思えぬ。祖父の金助さんの霊かもしれない。

そういうのは死んだ時痩せていて、死ぬ時に憑いたものであろう。

身体が弱ると憑くからである。

最初から憑いていたように思うが、死ぬ前に憑く事が非常に多い。

非常に罪が多く、霊が曇り切って死んだので、それが物質化して水膨れになったものである。」
外人の面貌となる
外人の面貌となる


質問
「三年以前より発病、頭髪が抜け、最近では眉毛も抜け、ひげもうすく、顔は赤々として腫れ、目はくぼみ、一見外人のように見えます。

医師の診断でも病名不明にて困っております。

浄霊にて全快出来るでしょうか。

妻は先般入信して毎日浄霊をしてくれますが、余り変化がありません。

いかなる原因でしょうか。御教示願います。」


回答
「浄霊を沢山やった人は霊の集注がいいから強い。

こういう状態の霊が憑ったのである。

外人の霊かもしれない。気長にやれば治る。」
老婆の生理は若い女の霊の憑依
老婆の生理は若い女の霊の憑依

質問
「昨日きいた話で、群馬県の村長のお母さんで、八十五才ですが、

最近月の物を見始め、乳が若い娘さんのようにふくらとふくれてきて、恥ずかしがっているそうですが、これは霊的でしょうか。

体的でしょうか。霊的に若い娘さんが憑いたのでしょうか」

回答
「珍しいですね。若い娘さんの霊が憑いたんですね。」





質問
「御浄霊をさせていただきましたらよろしいでしょうか」

回答
「まあ、そうですね。お母さんに執着があるんですね。」
掃除の音を嫌う原因
掃除の音を嫌う原因

質問
「掃除を行なってるときの音を嫌う病人。」


回答
「これは、前世において、掃除のときに殺された霊が憑いてる。

水を欲するとすると、たいていながもの(註 ヘビのこと)である。

蜿(へび)が御神前に姿を現わすのは、よく祀ってもらいたいから。」
身体が衰弱すると憑き易い。
身体が衰弱すると憑き易い。

質問
「昨年急性肺炎をしてより二月目の十五日に就寝後ひどい痙攣が起き、無意識のまま外へ出て行きます。何か霊的に関係がありましょうか。」


回答
「これも霊で、本人の意識はなく、霊の意識になる。立派な夢遊病である。

身体が衰弱すると憑き易い。

肺結核など、最初からの霊は少ない。大抵は衰弱した所へ霊が憑く。

頸の周りと頭をする。

私など疥癬の時に憑いた。弱ったのは稲川の霊であった。」

グロ的憑依霊
グロ的憑依霊

「これはすこぶるグロで興味のある憑霊現象であった。

当時四十二歳の男、仙台の脳病院へ入院加療したが、更に効果がないので東京の慶応病院に診療に来たのであった。

とこさわこらこの男の症状というのはすこぶる多種多様でグロ極まるものである。

特に最も著るしいのは普通人には見られない高熱で、体温計を挟むやたちまち体温計の最高である四十三度に昇るのである。

それだけならいいが、体温計の破裂する事が、しばしばあるので、脳病院でも実に困ったという事である。

もちろん四十三度以上の超高熱であったからで、最初慶応病院では解熱剤の注射を三回行ったが少しも効果がない。

これ以上は危険だからと注射をやめたという位で、そこで医療を諦め他の療法を求めていたところ、個々私の事を聞き訪ねて来たのである。


私の前へ座るや五尺七、八寸位の大男で、物凄い悪寒が起った。

ガタガタと慄(ふる)え出す状(さま)は嘗て見た事もない猛烈さである。

私は体温計破裂の熱はこれだなと思った。

早速彼の背後に廻り、抱えるようにして全身の霊を彼に向かって放射するや、たちまち効果が現われ、

身慄いは五分位で全く治まり、軽熱位になったので、

彼は暗夜に光明を認めたごとく欣喜雀躍し、是非とも私の家へ置いてくれというのである。

彼の語る種々の話を聞くと霊的研究にはもってこいの相手なので私は快諾し、彼の言う通りにしてやった。

これから起る霊的現象こそグロ的興味の深いものであった。


時々彼は無我に陥り、頭が痛い痛いと叫ぶのである。

私が霊射をすると、十分位で常態に復すので聞いてみると、

彼は以前狩猟が好きで、ある日一匹の狐を射った。

傍へ近寄ってみると未だ生きていて、イキナリ起上って彼に向かって来たので、

彼は銃を逆に持ち、台尻を振上げ、狐の眉間目がけて一撃を加えたので狐はそのまま死んでしまった。

その狐霊が憑依するので、憑依中頭痛の外に精神病的症状もあった。


また彼は無我に陥ると共に、「木を除けてくれ、木をのけてくれ」と連呼するのである。

これはどういう訳かと聞くと、彼が北海道にいて樵(きこり)をした事があった。

ある時大木を伐り倒した時にその倒れた木の下の凹所に人間が一人寝ていて気絶したのである。

それを彼は知ってか知らずにかそのまま山を下った。

後で気絶者は息を吹きかえしたところ、負傷の身体で木を押除ける事が出来ずそのまま死んだ。その霊の憑依である。


また彼が殺した熊の霊も時々憑いた。

その霊が憑ると非常に物を喰いたがる、ある時のごときは一度に鰊(にしん)十一本喰った事がある。


また彼には蛇の霊が二匹憑っていた。

これも彼が殺したその霊で、一匹は腹にいて時々蛟まれるごとき痛みで苦しみ、

一匹は首に巻き着いて喉を諦め、呼吸を絶やそうとする。

その都度私は霊の放射をしてやるとジキに治ったのである。


次にこれは霊的ではないが、彼は最後に全身的浮腫を生じ、時々廊下で倒れる事があった。

何しろ大男が浮腫と来ているので特に大きくなり、男子三人掛りでやっと部屋へ引ずって運んだ事も度々あった。

その際 睾丸が小提灯大に腫れ、浴衣からハミ出て隠す事が出来ず随分人からわらわれたものである。

これを最後として全快し、健康者となったのである。」
憑依霊の種々相
憑依霊の種々相
「その頃小山某なる三十歳位の青年があった。この男も霊媒として優秀なる資格者であった。

この男は大酒呑みで酔うと精神喪失者同様、物の見境もなく、一文の金も持たずして近所の酒屋を一軒一軒飲み廻るのであるが、

その尻拭いを親父がいつも、させられるという訳で、

その悪癖を治して貰いたいと頼みに来たのが動機であったが、

おもしろい事にはその男に種々の憑霊現象が起り、私に価値ある霊的資料を提供してくれたのである。

その中の興味あるものを選んでかいてみる。


ある日憑依した霊は数ケ月前死亡した近所の酒屋の親父で、非常に角力が好きであったとみえ、

憑霊するや肘を張り、四股を踏み、「サア、どいつでも掛って来い。俺に敵うものはあるまい」といって威張るのである。

私の家の書生は癪に触って打つかってゆくとたちまちに投飛ばされて肱(ひじ)の関節を折られ治癒に一年以上かかったのである。

ある時は屈強の男が三人掛りでやっと抑えつけた事もあった。


またある日の事である。老人のごとき霊が憑依したので、聞いた所、

「俺はこの肉体の伯父に当たる者で、埼玉県の百姓であるが、俺は酒が好きで堪らないからこの肉体に憑いて酒を飲むんだ」といい酒を要求するのである。

私は、「酒を飲ませるからこの肉体を出るか?」と言うと

「ジャア、なるたけ大きいので一杯呑ましてくれろ、そうすればすぐ出る」と言うので、

その通りしてやった所彼は、「もう一杯」という。

またその通りしてやると「また一杯」と言い、都合三杯飲んで肉体を去ったのである。

この霊が最初憑った時部屋中を見廻し、怪訝な顔をしていた。

私は質ねたところ、彼は「ここはどこだんベ」と言う。

私は、「東京の大森というところの私の住宅である」と言ったところ、

「俺がいる彼世(あのよ)とは余程異うなア」と言い、

「煙草が喫みたい」というので巻煙草を与ると、

「こんな煙草はいけねえ。煙管(キセル)で吸いてい」というのでその通りしてやると、

彼はヤオラ腰を上げたが、その姿は老人そのままである。

やがて縁側へ出て庭を見廻しながら、うまそうに煙草を喫んでいる。

私は聞いた。「彼世には煙草はありますか?」と言うと、

「煙草もねえし、銭もねェので喫む訳に行かねえがら、人間の身体に入ェって喫むんだよ」という。

「なる程ー」と私は思った。


右の老人が出ると入れ替ってまた何かが憑依したらしくすこぶる慎ましやかな態度である。

聞いたところ「妾(わたし)は近くの煙草屋の娘で○○という。

今から二月ばかり前に死んだものですが、竹ちゃんが好きだったので(この男の名は竹ちゃんという)今晩来たのです。」というので、

「何か用がありますか?」と訊くと、「喉が涸(かわ)いて堪らないから水を一杯頂戴したい」というので

私は、「まだ新仏であるあなたは毎日水を上げてもらうんでしょう」というと

「ハイ、上げてはもらいますが呑めないのです」というので私は不思議に思い、再び訊ねたところ、

彼女いわく「水を上げる人が私に呑ませたい気持などはなく、ただ仕方なしお役で上げるのでそういう想念で上げたものは呑めないのです。」との事で、

「なる程霊界は想念の世界」という事が判った。

故に仏壇へ飲食を上げる場合、女中などにやらしたり、自分であってもお義理的に上げるのでは、何にもならない事が判った。

彼女の霊に水を呑ませると、うまそうに都合三杯のんだのである。」
狐霊と老婆
狐霊と老婆

「私が実験した多くの中での傑作を一つ書いてみよう。

これは五十余歳の老婆で、狐霊が二、三十匹憑依しており、狐霊は常に種々の方法をもって老婆を苦しめる。

それで私の家へ逗留させて霊的治療を施したのである。

その間五六ケ月位であったが、この老婆は狐の喋舌(しゃべ)る事が判ると共にまた狐の喋舌るそのままが老婆の口から出るのである。

ある日 老婆いわく、「先生、狐の奴が“今日はこの婆を殺すからそう思え、今心臓を止めてしまう”というと、

私の心臓の下へ入り掻き廻しているので、痛くて息が止まりそうで直に死ぬから、

その前に家族に遇いたいから呼んで貰いたい。」と苦しみながら言うので、

私も驚いて、急ぎ電話で招び寄せた。

老婆の夫君初め五六人の家族が、老婆を取り巻いて、死の直前のごとき愁歎場が現出した。

しかるに時間の経つに従い、漸次苦痛は薄らぎ、二三時間後には全く平常通りとなったので、

家族も安心して引揚げたという訳でマンマと一杯食わされたのである。

その後二三回同様の事があったが、私も懲りて騙されなかった。


ある日の夕方 老婆いわく「先生、今朝狐の奴が“今日はこの婆の小便を止めてしまう”といった所、それきり小便が出ない。」というので、

私は膀胱の辺りへ霊の放射をした所、間もなく尿が出、平常のごとくになった。

またある日 老婆いわく、「この頃食事中狐が“モウ飯を食わせない”というと胸の辺りでつかえて、どうしても食物が人らない。」というので

私は、「それじゃ私と一緒に喰べなさい。」といって一緒に膳に向かい、共に食事をした所、

果して「今狐が食わせないといいます、アヽもう飯が通りません。」という。

早速私は飯に霊を入れ、また老婆の食道のあたりへ霊射をすると、すぐに喰べられるようになったがその後はそういう事は無かった。


また私が治療を行う時、首の付根、腋の下等を指頭をもって探ると、

豆粒大の塊が幾つもあるので、それを一々指頭をあて霊射すると、

その一つ一つが狐霊で、その度毎に狐霊は悲鳴を上げ、

老婆の口をかりていわく「アッいけねえ、見つかっちゃった。アア苦しい、痛い、助けてくれ 今出る今出る。」というような具合で、一つ一つ出てゆく。

その数およそ二三十位はあったであろう。


ある朝早く、私の寝ている部屋の方へ向かって廊下伝いに血相変えて老婆が来るので、家人は私を起こし、注意を与えてくれた。

私は飛起きてみると、今しも老婆は異様な眼付をし片手を後へ廻し何か持っているらしく、私にジリジリ迫って来る、

私は飛付いて隠している手を握ると煙管を持っているので、「何をするか。」と言うと

「先生を殴りに来たんだ。」という。

私は抱えるようにして老婆の部屋へ連れ行き、そこへ坐らせ、前頭部に向かって霊射する。

と、前頭部には多くの狐霊がいたとみえ、狐霊等声を揃えて「サァー大変だ大変だみんな逃げろ逃げろ、アア堪らねえ、痛てえ、苦しい」というので、

私は可笑しさを堪え、数十分治療すると、平常のごとくなったのである。


またある日 老婆は私に向かって「先生姜(わたし)には頭がありますか?」と質く、

私は頭へ触りながら「この通りチャントあるじゃないか。」というと、

老婆は「実は狐の奴が“今日は婆の頭を溶かしてしまう”というので、わたしは心配でならないのです。」という。

この事以来常に手鏡を持って、映る自分の頭をみつめている。

訊ねると、「狐に溶されるのが心配で、鏡が放せない。」という。

「そんな馬鹿な事はない。」と私は何回言っても信じないので困ったのであった。


以上のごとき種々の症状はあっても、他は別に変っていない。

もちろん精神病者でもない。

従って、「貴女は正気の気狂だ。」と私はよく言ってやった。

しからばこの原因は何であるかというと、

この老婆は前世において女郎屋の主婦のごときもので、多くの若い女を使って稼がしたが、

それら若い女の職業が客を騙す狐のごとき事をさせたため、

霊界に往って畜生道に墜ち狐霊となったもので、

その原因が老婆にあるから怨んだ揚句、老婆に憑依し悩ましつつ復讐を行っている訳である。

この意味によって現世における職業、たとえば遊女は狐、芸妓は猫、というように、相応の運命に墜ちるのである。

従って人間はどうしても人間としてはずかしからぬ行為をなすべきである。」
化人形
化人形

「以前私が扱った化人形という面白い話がある。

ある時私の友人が来ての話に、「化ける人形があって困っているから解決して貰いたい。」と言うのである。

私も好奇心に駈られともかく行く事にした。

その当時私は東京に住み霊的研究熱に燃えていた時なので、早速友人と同行して赴いた。

所は深川の某所で、その家の二階の一室に通された。

見ると正面に等身大の阿亀(おかめ)の人形が立っている。

実に見事な作で余程の名人が作ったものらしい。

年代は徳川中期らしく十二単衣を着、片手に中啓(ちゅうけい。儀式の際に用いる扇)を翳した舞姿である。

家人の話では、
「連日夜中の、世間が寝静った頃になると、

中啓の骨の間からニタニタと笑う顔が透けて見えるかと思うと歩き初め、

その家の主人の寝所に来、腹の上に馬乗りになって首を締めるのである。

そのような訳で転々と持主が代る。」というような話を聞き私の興味頂点に達した。


早速阿亀の前に端座瞑目して祝詞を奏上し神助を乞い、人形に憑依せる霊が自分に憑依するよう祈願した。

すると忽ち私に憑依したらしく、急に私は悲哀感に襲われ落涙しそうである。

直ちにその家を辞し家に帰り、翌朝例のM夫人を招いた。

直ちに昨夜より私に憑依せる人形の霊に「前にいる婦人に憑り、化ける理由や目的を語れ」といったので、早速霊は霊媒に憑依したその語るところは左のごときものである。

「自分は約四十年前、京都の某女郎屋の女郎であったが、

その家の主人と恋仲となり、それが妻女に知れたため、

大いに立腹した妻女は自分を虐(いじ)め始めた。

それだけならいいが、ついには当の主人までが自分に対し迫害をするようになったので、

口惜しさの余り投身自殺したのである。

人形は客から貰ったもので、非常に愛玩していたので、

一旦地獄で修行していたが我慢しきれず、

怨みを晴らそうとして地獄から抜け出し以前の女郎屋へ行ってみると、

主人夫婦はすでに死亡していたので、

その怨恨を晴らす由もなく、その代わりとして縁もゆかりもない人形の持主になる主人を苦しめ怨みを晴らそうとした。」というのである。


これは現界人が聞くと不思議に思うが、常識からいえば怨みを晴らすべき相手がいなければそれで諦めるべきで、

他人に怨みを持って行くという事は理屈に合わない話だが、

このように霊の性格は現界人とちがう事を、私はしばしば経験したのである。

というのは霊が一旦何らかに執着心を起すと、それを思い反す事がなく、一本調子に進む癖がある。


話は続く、
「自分の本名は荒井サクといい、生前京都の妻恋稲荷の熱心な信者であったが、

自分は怨みを晴すについて狐の助力を懇請(こんせい)したところ、

その稲荷の弟狐とその情婦である女狐との二孤霊が協力する事を誓い、援助する事になったので、

人形の化けたのは右の孤霊の仕業である事が判った。

いつも荒井サクの霊が憑る前、M夫人の眼には見えるのである。

夫人が、「今サクさんが来ましたよ」というので

「どんな姿か?」ときくと「鼈甲(べっこう)の簪(かんざし)を沢山頭に挿し、うちかけを着て隣へ座りました。」という。


またこういう事もあった。私は霊友に右の話をしたところ「自分も一度霊査してみたい」と云うので、十人位の人を集め心霊研究会のような会をした。

その時右の友人がM夫人に対し霊査法を行ないながら、侮辱するような事を言ったので

狐霊は立腹し、いわく、「へン馬鹿にしなさんな、これでも妾(わたし)は元京都の祇園で、何々屋の何子といった売れっ子の姐さんでしたからね、その時の妾の粋な姿をお目にかけよう」と言いながら

いきなり立って棲(つま)をとり、娜(しな)を作りながら座敷中あちらこちらと歩くのである。

私は「モウよい、解ったから座りなさい」と言って座らせ、覚醒さした。

M夫人に質けば「何にも知らなかった」と言う。

覚醒するや私に対って「今ここに狐が二匹おりますが、先生に見えますか」というので、

私は「見えないが、どんな狐か?」と訊くと、

「一方は黄色で一方は白で本当の狐位の大きさで、ここに座っている」というかと思うと

「アレ狐は今人形の中へ入りました」というので「人形のどこか」と訊くと、

「腹の中央にキチンと座って、こっちを見て笑っている」と言うのである。

私は実に霊の作用なるものは不思議極まるものと、つくづく思った。


それなら私は、孤霊とサクの霊とを分離し孤霊は古巣へ帰らせ、

サクを極楽へ救うべく努力しついに成功したのであるが、その期間中の参考になる点をかいてみよう。

ある時M夫人を前にして私は小声で、「サクさん御憑りを願います。」というと

M夫人は合掌した手がピリリッと慄えたが、これは霊の憑依した印である。

種々の問答の後覚醒するやM夫人いわく、「サクさんが今日来た時は襠裳(うちかけ)を着、鼈甲の簪を沢山髪に飾り、花魁姿でよく見えた。」というのである。


またこういう事があった。

私がサクと問答していると言葉が野卑になり態度もちがうので、「誰か」と訊くと「自分は狐だ」という。

私は「お前は用がないから引込んで、サクさんと入れ替れ。」というと、

今度はサクの霊になるという具合で、人間と狐と交互に憑依するのである。

そうこうするうち狐は「京都へ帰る」と言い出し狐の要求をを快く満たしてやったので、ついに満足して帰った。

サクの霊は私の家の仏壇に祀り、今でもそのまま祀ってある。

かくして化人形問題は解決したのである。


次に前項広吉の霊が憑いて病気になった娘は一旦は快くなったが、一年位経てついに死亡したのであった。

死後一ヶ月位経った時不思議な事が起こった。

それは右の娘の兄に当る者で非常に大酒呑みがあったが、

ある一日部屋に座していると、数尺先に朦朧として紫の煙のごときものが徐々として下降するのが見えた。

するとその紫煙上に人間のごときものが立っている。

よく見ると死んだ妹が十二単衣のごときものを着し、美々しき装いをなし、その崇高き風貌は絵に書いた天人のごとくである。

と思うかとみれば娘は口を開き、「私は兄さんに酒を廃めて貰いたい事をお願いに来た。」というのである。

語り終わるや徐々として上昇し消えたという事である。

そのような事がその後一回あり、次いで三回目の時であった。

その時は例のごとく紫雲が下降し、その上に朱塗りの楷(きざはし)が見え、その橋を静かに渡って来た妹は、

「今日は最後に禁酒を奨めるために来たので、神様の御許しは今回限りである。」といい、それ限りそういう事はなかった。

この兄は、平常から信仰心などは更になく、もちろん霊的知識などは皆無という人物であったから、

潜在意識などありようはずはないから、確実性があり、霊的資料として大いに価値があると思うのである。

因みに右の娘は全く天国に救われたのはもちろんで、私は信仰生活に入って間もない頃であったから、

年若き肺病の娘などを短時日に天国へ救う事が出来たという事実に対し、神の恩恵の厚きに感謝したのである。」
憑霊現象ついて,広吉の霊

「私は霊的研究と治病の実験を併せ行なおうとした最初の頃である。

それは十九歳になる肺患三期の娘を治療した。

二回の治療でいささか効果が見え第三回目の時であった。

私が治療にかかると、側に見ていた娘の母親であるM夫人(五十歳位)が突然起上って、中腰になり、その形相物凄く、今特に私に掴みかからん気勢を示し

「貴様は・・・貴様はよくも俺が殺そうとした娘をもう一息という所へ横合から出て助けやがったな。俺は腹が立って堪らねえから貴様をヒドイ目に合わしてやる」というのである。

もちろん男の声色で私は吃驚(びっくり)した。

私は「一体あなたは誰です。まあまあ落着いて下さい」と宥(なだ)めたところ、彼は不精不精に座りいわく、

彼「俺は広告という者だ」

私「いったいあなたはこの肉体とどういう関係があるのです?」

彼「俺はこの家の四代前の先祖の弟で広吉というものだ」

私「では、あなたは何がためにこの娘に憑いて取殺そうとしたのですか?」

彼「俺は家出をして死んだ無縁のものだが誰もかまってくれない。

だから祀って貰いたいと今までこの家の奴等に気を付かせようと病気にしたり種々の事をするが一人も気の付く奴がない。

癪(しゃく)に触って堪らないからこの娘を殺すのだ。そうしたら気がつくだろう」

私「しかしあなたは地獄から出て来たのでしょう」

彼「そうだ俺は永く地獄にいたが、もう地獄は嫌になったから、祀ってもらいたいのだ」

私「しかし、あなたはこの娘を取殺したら、今までよりもモッと酷い地獄へ落ちるが承知ですか?」と言ったところ、彼はやや驚いて、

彼「それは本当か?」

私「本当どころか、私は神様の仕事をしているものだ、嘘は決していえない。またあなたを必ず祀って上げる」と種々説得したところ、

彼も漸(ようや)く納得し共に協力して娘の病気を治す事になった。

彼の挙動及び言語は、江戸ッ子的で気持の好い男であった。

幕末頃の市井の一町人であろう。

そうしてM夫人は神憑り中無我で、いささかの自己意識もない。実に理想的霊媒であった。


その後娘の病気は順調に治癒に向かいつつあったが、ある日突然M夫人が訪ねて来た。

「私は二、三日前から何か霊が憑ったような気がしますから、一度調べてもらいたい。」

というので、早速私は霊査法を行った。

まず夫人が端座瞑目するや、私はまず祝詞を奏上した。

夫人は無我の状態に陥ったので質ねた。

私「あなたはどなたです。」

M「こなたは神じゃ。」

私「何神様ですか。」

M「こなたは魔を払う神じゃが名前は言えない」

私は思った。(かねて神にも真物と贋物があるから気を付けなくてはいけないという事を聞いていたから、あるいは贋神かも知れない。騙されてはならない。)ーと警戒しつつ質ねた。

私「あなたは何のためにお出になりましたか?」

M「そなたが治している娘は、今魔が狙っているから、その魔を払う事を教えてやる。」

私「それはどうすればよいのですか?」

M「朝夕、艮(うしとら)の方角へ向かって塩を撤き、祝詞を奏上すればよい」

私は他の事をきいたが、それには触れず、「それだけ知らせればよい」と言ってお帰りになった。

M夫人は覚醒し、驚いた風で私に聞くのである。

M「先生御覧になりましたか」

私は、「何をですか、別に何にも見えませんでした」と言うと、

夫人、「初め先生が祝詞をお奏げになると後の方からゴーッと物凄い音がしたかと思うと、いきなり私の脇へお座りになった方がある。

見ると非常に大きく座っておられて頭が鴨居まで届き、お顔ははっきりしませんでしたが、

黒髪を後へ垂らし、鉢巻をなされており御召物は木の葉を細く編んだもので、

それが五色の色にキラキラ光りとても美しく見えたのです。

間もなく私に御憑りになったかと思うと、何にも分らなくなりました」との事で

私はこれは本当の神様に違いないと思い、その後査べた所、国常立尊という神様である事が判った。


その事があってから二、三日後、M夫人はまた訪ねて来た。

「また何が憑りそうな気がしますから、御査べ願いたい。」と言うので早速霊査に取かかると今度は前とは全然異う。

私は、「何者か」と訊くと、

「小田原道了権現の眷族である」と言うので、

「何のために憑ったのか?」と訊くと、

「お詫びをしたい」と言うのである。

「それは、どういう訳か?」

「実はこの婦人は道了権現の信者であるが、

今度娘が荒神様の御力で助けられたので腹が立ち、邪魔してやろうと思った。

所がそれを見顕(あら)わされて申訳がない。」と言うのである。

そう言い終るや夫人は横様に倒れた。

瞑目のまま、呼吸せわしく唸っておったが、五分位で眼を瞠(ひら)き、

「アア驚いた。最初黒い物が、私の身体に入ったかと思うと、

また誰かが来て最初の黒い物を鞭のような物で打擲(ちょうちゃく)すると、黒い物は逃げて行った。」

というので、私は「二、三日前の神様の警告された魔というのはこれだな。」とおもった。


それから娘の病気は日一日と快くなり、遂に全快したのである。

そこで私も広吉の霊を祀ってやった。

これより先ある時広吉の霊が夫人に憑っていわく、

「自分はお蔭様で近頃は地獄の上の方にいるようになり大きに楽になった」と言って厚く礼をのべ、

次いで「お願がある。」といい「それは毎朝私の家の台所の流しの隅へ御飯を三粒、お猪口(ちょこ)にでも入れていただきたい。」というのでその理由を訊くと、

彼は、「霊界では一日飯粒三つで充分である。

また自分は台所より先へは未だ行けない地位にある。」と言う。

その後暫くして彼は、「梯子(はしご)の下まで行けるようになった」と言った。

それはその頃、私の家では二階に神様を祀ってあったからで、

その後「神様の次の部屋まで来られるようになった。」と言うので

私は、「モウよかろう。」と祀ってやった。


それから二、三日経って、私が事務所で仕事をしていると私に憑依したものがある。

しかも嬉しくて涙が溢れるような感じなのだ。

直ちに人気のない部屋に行き、憑依霊に訊いたところ、広吉の霊であった。

彼いわく、「私は今日御礼に参りました。私がどんなに嬉しいかという事はよくお解りでしょう。」といいまた「別にお願いがある。」と言うのである。

「何か?」と訊くと、

「それは、今度祀って戴いてから実に結構で、いつまでもこのままの境遇でありたいのです。

娑婆はモウ凝りごりです。娑婆では稼がなければ食う事が出来ず、苦しみばかり多くて実に嫌です。

再び娑婆へ生まれないようどうか神様へお願いして戴きたい。」

と言い終って厚く礼を述べ帰った。


これらによって察すると死ぬ事は満更悪い事ではなく、霊界往きもまた可なりと言うべきである。

そうして霊界においては礼儀が正しく助けた霊は必ず礼に来る。

その手段として、人の手を通じて物質で礼をする事もある。

よく思いがけない所から欲しいものが来たり貰ったりする事があるがそういう意味である。


M夫人は理想的霊媒ですくなからぬ収穫を私に与えたが、こういう事もあった。

ある時嬰児の霊が憑った。

全く嬰児そのままの泣声を出し、その動作もそうである。

私は種々質ねたが、嬰児の事とて語る事が出来ない。

やむを得ず「文字で書け。」と言ったところ、拇指で畳へ平仮名で書いた。

それによってみると「生まれるや間もなく簀巻(すまき)にされて川へ放り込まれ溺死し、今日まで無縁になっていたので祭ってくれ。」というので、

私が諾(うべな)うと欣(よろこ)んで去った。

右の文字は霊界の誰かが、嬰児の手をとって書かしたものであろう。


またある時憑依霊へ対し何遍聞いても更に口を切らない。

種々の方法をもって漸く知り得たが、それは松の木の霊で、

その前日その家の主人が某省官吏でそこの庭にあった松の木の枝を切って持かえり、神様へ供えたのであったが、

その松に憑依していた霊で、彼の要求は「人の踏まない地面を掘り、埋めて祝詞を奏げてもらいたい。」というので、その通りにしてやった。」

赤ん坊を殺して埋めた事例
質問
「私の実家の姉は気が違って間もなく死亡いたしましたが、

気が違う前に私生児を生みそれを殺して庭に埋めて隠しておりました(後に掘り出しました)。

そのためか実家の長男は死亡し、嫁に行った長女も死亡いたしました。

縁ある菩薩様、如来様をお祀りいたしたいと存じますが。」

明主様御垂示
「これは、その家の人が一人でもこの信仰に入って徳を積んで、縁ある菩薩様、如来様をお祀りすればだんだんよくなりますよ。

これはやはり祟ってるんですね。

体は掘り出しても、霊は地縛の霊となり、永い間そこにいて祟りますからね。

一人で淋しいもんで、友達が欲しさに自分の所に連れて来るんですよ、それで死ぬんです。

御光りによれば地縛の霊の成仏が早くなりますからね。

成仏してしまえばいいんです。

地縛の霊はその土地には三十年間はいるって言いますがね・・・」


質問の発言
「ちょうど三十年経ったところでございます。」

回答
「じゃあ、もうそろそろ原則から言えば遠のくわけですがね。・・・

しかし、その霊の執着にもよりますからね。

それにこんなのは永いですよ、人を殺してますからね、その罪によって永く苦しむんです。

そして、よくこの霊を供養してやったり、子孫が徳を積むとこの期間が早くなるんです。

私なんかが行くと一遍ですよ、光によってね・・・」
本家の姉の水子も供養すべき
質問
「一年ほど経ち、子供が小児麻痺になり、三年ほどで少し良くなり、

昨年違った霊が憑ったようで、急に赤ちゃんのようになり、少し物が言えたのが、言えなくなりました」

回答
「赤ん坊の霊です。」


質問者の発言
「本家の姉がお産のとき、胎児が大きく骨盤が小さいと言うので、

病院で子供を切りきざんで出そうとして、親子共亡くなっております。祀って上げたいと言うので・・・」

回答

「結構ですね。祀らなければならないです。」


質問

「男女の別が分かりませんが、どういう位牌にいたしましたら・・・」

回答

「それは、男らしいな。男としてやれば良い。」


信者の質問

「男の名前をつけまして・・・」

回答

「そうです。やっぱり坊さんにね。」
先妻の祀られていない嬰児の憑いた事例
質問
「現在三十五歳の婦人、娘を連れて再婚、一年ほど前より月経停止、それより体の調子悪く、同時くらいよりお乳が出るようになり、搾(しぼ)ればいまでも出るそうです。

主人は先妻との間に一子ができたが、産後二、三日で他界、先妻のほうでも主人のほうでもこれを祭ってないとのことです。

お乳の出るのと死んだ子供との間になにか霊的関係がありましょうか。」


回答
「子供の霊が祀ってないため、後妻であるこの人に憑いた。

赤児は乳を飲みたいので祖霊の中の正守護神が霊的の乳を出して霊の子供に飲ませる。

それがいくらか物質化して現実の乳となると解釈すべきである。

早く祀らないといろいろなことをやる。

肩がはる場合、赤児の霊がおぶさることがよくある。

乳にブラ下がることもある。

そういう場合も赤児の霊が吸うからいくらか乳が出る。

以前悲しくもないのに涙が出る人があった。

この人は流産したのが祀ってなかった。

それを教えてやったらその場で気持ちよくなった。

これは流産した子供が憑いていた。」