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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
1.庭の風景   2.幼馴染、その5、僕は忘れないよ。
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1.庭の風景(1)ジャーマンアイリス でした。
花に詳しくない私いいます。「グラジリオスも花が咲いたな。」
「お父さんバカね、あれはジャーマンアイリスよ。」
P1010092.jpg
(2)我が家の梅は不作です
庭の梅ノ木、私の生まれる前あらあります。悪いことしてはよく縛られました。
今年は不作で殆ど実をつけていません、梅ノ木も休養が必要です。
P1010091.jpg

2.幼馴染、その5、僕は忘れないよ。

7月に余命を宣告されて今は12月 最後の外泊許可を貰った郁ちゃんに会いに行く。

病室で見る笑顔より輝いていたのがすぐにわかった 外泊許可を貰って

も免疫力の落ちた彼女を人ごみに連れて行く訳にはいけないので 近くの

森林公園に行くことが多かった。

森林公園と言っても中にはちょっとした博物館や美術館があるのだ

16歳の普通の女の子なら退屈で悪態をつかれそうだが、

何も知らない郁ちゃんはニコニコして楽しそうにしていた 今日の彼女はよく喋った、

幼稚園の頃の話・2人で行った映画の話・

体調の安定していた頃の通学中の話 オレは何となく覚えているが

彼女は細かく詳細に覚えていて驚かせる。不意に黙った彼女を見ると、

白すぎる頬を赤らめ目に涙を貯めてオレに感情を爆発させた

「まだ死にたくない」

オレはたまらずゾッとするほど華奢な郁ちゃんを抱きしめた

何て言えばいいのか馬鹿なオレには分からずただ抱きしめてキスをした。

「ありがとう」

長期外泊許可が終わった今日、郁ちゃんは帰っていく

その後、彼女の体調は緊張の糸が切れたように日に日に状態が悪くなる一方だった。

そして、二日後、朝6時、病院から電話がった、

郁ちゃんの両親と私の両親が病院に駆け付けた、人口呼吸器がとりつけられている。

担当医が説明しはじた、「肝臓に繋がって動脈が脆くなっていてその付け根部分から出血し、

胃に流れ込み、肺への通気口詰めてしまい、息ができなくなった、

今は管で酸素を供給している状態です。

すでに脳は死んでおり、治らない」と言う説明をうけた。

手に触れると温かく息をしている郁ちゃん、

郁ちゃんのお母さんは郁ちゃんを呼ぶ、「郁ちゃん、郁ちゃん、目をさましな、

お母さんを騙しているのよね、龍一君も声をかけてあげて、」

俺も声をかけた、「郁ちゃん、郁ちゃん、郁ちゃん・・・・・・」

郁ちゃんを愛しているみんなが声をかけた。

「郁ちゃん、郁ちゃん、郁ちゃん・・・・・・」

心音だけが部屋に充満した。

集中治療室から彼女のいた病室にもどった。

彼女が寝ていたベッド、その、そばにおかれていた日記、

僕はその1ページを開いた。

彼女の日記には色々な事が書いてあった。

オレが話した学校の話・友達の話・テレビの話どうでもいい話、

その時のオレの表情 まるで、書きもれるのを恐れている様に細かく書いてあった。

2ページ程の空白あと、彼女の感情がぶつけられていた。

文字にならない文字で吐血の事・胸の痛みの事、

既に文字ではなかったが彼女の気持ちが分かる。

夜中の病室で1人、孤独と不安と戦っていたんだろう。

その後何事も無かったように最後の外泊許可の日々まで書かれていた。

そして最後のページには1文だけ書かれて終わっていた。

「私、がんばったよね? 龍ちゃん、キスしてくれて、ありがとう、大好きよ、」

涙が出て、止まれない、やがて、郁ちゃんが運ばれてきた。」

物を言わない郁ちゃん、苦しみもななく、肺が上下に動いてのが分かる、

顔色もかわらない、でも、昨日の郁ちゃんではない、

郁ちゃんにすがり付き泣くおじさんとおばさん、

そして、数日がすぎた、俺は病院に見舞いにきている、

話しかけて、返事をしない郁ちゃん。

その日、郁ちゃんのご両親と担当医が話をする、

担当医「もういいですか、郁ちゃんを楽にしてあげましょう、」

彼女のお母さんがうなづいた。

お父さんがうなづいた。

医師は話をつづけた。「明日の9時に人工呼吸器をはずしますね、」

その日、俺は学校を休み、病院にいた。

お母さんに言った、「郁ちゃんにこの口紅をさしてもいいですか」

俺はまだ生きている郁ちゃんの唇に紅をさした。

「郁子、龍ちゃんが口紅をさしてくれたよ、きれいだよ」

医師の立ち合いの元、人工呼吸器ははずされた。

彼女のお母さんもお父さんも郁ちゃんの名を呼びながら身体をさする。

「郁子、郁子、目をさますのよ、郁子、目をさますのよ:」

郁ちゃんの呼吸が止まり、脈拍と、心音が徐々に下がってくる、体温も下がってくる。

お母さんとお父さんの手は娘の体温が下がるのを感じる、人目をはばからず泣きくづれる、

お母さんを抱き上げるお父さん、

私も声をだして泣いてしまう。

医者から9時32分、ご臨終です。

そして、その夕方には無言の帰宅をした郁ちゃん、

「おばさん、俺、郁ちゃんのこと忘れないよ、約束するよ、郁ちゃんはいたんだよ、忘れないよ。」



これはフィクションですが、家の隣の隣に、郁子と言う幼馴染がいました。

詳しいことはしりませんが、心臓がわるく、小学校6年の時にこの世を去りました。

良くその家に遊びに行くと、嬉しそうにしていたことをおもいだしました。

3、続洋子ママと家庭教師、更新しました
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