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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
特許料とスポンサーが付かずに消える特許

☆1.特許料金
”特許料”とは、特許権を取得・維持するために特許庁に対して支払う手数料をいいます。特許料は、各年度ごとに支払わなければなりません、その納付期限は、前年以前であると定められています。(特許法第108条)。数年度分を、予め、まとめて支払ってもかまわない。ただし、1年度~3年度の特許料は、特許査定から30日以内に、まとめて支払わなければなりません。4年目以降の特許料を、特に、年金と呼ぶこともあります。
(1) 減免・猶予制度について
 一定の条件を満たすと、審査請求料、特許料、登録料が減免もしくは猶予されます。
例えば、市町村民税非課税の人は審査請求料、1~3年の特許料、1~3年の実用新案登録料、実用新案技術評価の請求手数料が免除されます。また、資力に乏しい法人※は審査請求料が1/2に、1~3年の特許料が3年間猶予されます。家庭の主婦や大学生などは市町村民税は非課税の場合が多いですから利用することができます。その他にも該当する場合がありますので、詳しくは特許庁のホームページを参照してください。青字で書かれた「特許関係費用の減免措置一覧」をクリックし参考にして下さい。
特許関係費用の減免措置一覧
(2)登録時の特許料金
「(2,300円+請求項数×200円)×3 ←3年分の特許料」
※平成16年3月31日以前に審査請求をした出願については、
(13,000円+請求項数×1,100円)×3
(3)登録後3年以降
 4年~6年 毎年7,100円+500円×請求項数
 7年~9年 毎年21,400円+1,700円×請求項数
 10年~25年※ 毎年61,600円+4,800円×請求項数

☆2.出願された案件は今
(これは私の個人的意見です。資料・統計をもとにしたものではありません。あくまでもいい加減な感覚です。)
町の発明家さん10人が特許出願すると、審査請求するのは1人程度です。出願時にはテンションも高く、燃えていますが、1年程度で熱も冷め審査請求されずに出願は取り下げされます。叉、審査請求された案件が10件あるとすると特許になるのは1件程度です。特許になった案件10件あるとすると、3年後に第2回目の特許料納付時に特許料金を納め生き残る特許は3件程度と思います。3年後にはスポンサーが付かずに製品が市場に出ることなく消えてゆきます。これから計算すると、千人の発明家さんが各1件出願した場合に3人の発明家さんの特許が生き残っていることになります。しかし、出願の中には軽い気持ちで(何かの記念に出願する人もいます。)出願する人もいますから実質的なことはわかりません。でも宝くじよりは確率が高く、その人の技量による所が大です。

1.スポンサーが付かず消えた特許
(1)事例
①事例1
私の知人であるY氏は編み機で衣服の生地を編んでいる編み屋さんです。私はYさんから相談を受けました。 その相談の内容は編み機の針を押さえる部品であるシンカープレートに関するものです。このシンカープレートはシリンダー釜の溝の間に押し込まれた鋼板片です。この鋼板片の形状を変更することにより、シリンダー釜の清掃の回数を減らすことができると言うものでした。私はその時には既に特許業界にはいませんでしたので、無料でY氏の書いた特許明細書を添削し出願しました。その結果、特許査定されて特許料金を払い込み特許権をえましたが、スポンサーが付かずに3年が過ぎました。第2回目の特許料は3年後に特許庁に払い込む必要があります。販売の見込みがない為、第2回目の特許料金は払らわれず、特許権を放棄してしまいました。それからしばらくして、メーカーから類似した商品が販売されたそうです。
②事例2
次にご紹介するのはダイエット用スリッパの特許調査で知った案件です。要約部分をそのまま引用します。「【目的】 この発明は、足が細くなるためのダイエットを行なっていても、他人にはダイエットを行なっていることが知られないダイエット用のスリッパを提供することにある。
【構成】 かかと部(2)を取り去りつま先立ちで歩行してダイエットを促進するスリッパにおいて、スリッパ(1)の底部(3)はかかと部(2)までの大きさを有し、かかと部(2)と底部(3)をスポンジ等の素材の布(4)で包み、かかと部(2)を中空(5)としたことを特徴とする。また、かかと部(2)をスポンジ等の柔らかな素材(6)で形成したことを特徴とする。」
(2)くやしい特許
上記しましたように、事例1、事例2の特許は費用と時間を費やしたにも関わらず、消滅してしまいました。出願者の方の無念ははかり知れません。すこし調べただけでもこのような特許は沢山あります。

2.考察
私はこのように登録されたにも関わらず消えてゆく特許をみると悲しくなります。消えてゆくのであれば、安く譲りましょう、掛かった費用より安くてもいいでしょう、譲りましょう。という訳で、譲っていいという特許があれは、このブログに記載したいと思いますので、宜しくお願いします。拍手をクリックしてブログ管理人にメッセージを送るのフォームから送信してください。このフォームは未公開に設定しています。
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