FC2ブログ
世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
健康食品の特許出願へトライ:特許明細書作成しちゃいました。
余談です。
私の家の食事風景
土曜日、日曜日は家族みんなで食卓を囲むことが多いです。食事をしますと、先ず、最初に食事を終え食卓を離れるのは次女です。やせています。子供のころ、熱を出して病院へ連れていくと、医者から砂糖水でもいいから、飲ませるようにと言われたくらいです。しばらくして食卓を離れるのは長女です。背が高くて中肉です。その後が長男です。少し肥えています。最後まで食卓を離れないのは私と家内です。私は肥えています。家内は40を過ぎたころから肥えてきました。

結論です。
私の家では おデブ度は食卓を囲む時間に比例します。対策です。ささっと食べて食卓を離れる。これに尽きます。

そろそろ本題にはいります。前回の健康食品の特許調査の続編です。
☆1.始めに
特許調査も完了(前回)しました。いよいよ明細書の作成です。もし特許事務所の方に依頼すると依頼案件を過剰なほど綺麗に装飾してくれます。有名デパートで買い物をした場合に綺麗に包装してくれるのと同じです。しかし、特許庁の審査はこの包装を取り除いてしまいます。そして発明案件のみを審査します。明細作成前に必ず前々回の出願前準備に目を通し、本質を練り筋道を立てて明細書を作成しましょう。そうすれば特許事務所に劣らない明細書が作成できます。

☆2.出願書類用原紙の作成
特許権を取得するためには、「特許願」及び権利を取りたい技術内容を詳しく記載した「明細書」、「特許請求の範囲」、「図面」(必要に応じて)、「要約書」を作成し、特許庁に出願(提出)する必要があります。それらの様式は、下記しました「特許出願書類の様式」をクリックし名前付け保存して下さい。これが出願書類の原紙になります。この原紙に書き込んで下さい。
特許出願書類の様式←ここをクリック)書き込み時の確認事項は以下の通りです。
(1)用紙は、日本工業規格A列4番(白色のものを縦長)
(2)文字は、10ポイントから12ポイントまでの大きさです。基本 半角を用いてはなりません。
(3)書き方は左横書、1行は40字詰めとし、1ページは50行以内とし、各ページの上の余白部分の右端にページ数を記入して下さい。
(4)余白は、少なくとも用紙の左右及び上下に各々2cmをとり、原則としてその左右については各々2.3cmを越えないものとして下さい。
(5)とじ方は左とじとし、容易に分離し、とじ直すことができるように例えばステープラー等を用いてとじて下さい。

☆3.説明対象
(あくまでも仮想です。コラーゲン梅酒は存在しません。)
「私の友人である田中さんは梅酒を作る過程でコラーゲンをいれて漬け込むと、味がまろやかになり、効率よく身体にコラーゲンを吸収することができると言うことです。これを特許出願したいとのことです。」
この田中さんの案件を例にとり特許出願を考えます。

☆4.明細書の作成
明細書の文章は赤色文字で記載しています。それ以外はその説明です。
1.発明の名称
【発明の名称】コラーゲン入り梅酒及びその製造方法
(1)説明
明細書の最初の記載事項は発明の名称です。特許調査で得た案件を参考にシンプルに書きましょう。今回はコラーゲン入り梅酒及びその製造方法にします。
2.技術分野
【技術分野】
【0001】
本発明はコラーゲンの特有の臭いを消し、味を改善するコラーゲン入り梅酒及びその製造方法に関する。

特許を受けようとする発明の技術分野を明確にするため、「本発明は~する(ための)・・・に関するものである。」のように簡潔に記載します。今回は~にはコラーゲンの臭い及び味を改善する、・・・にはコラーゲンを入り梅酒、及びその製造方法を入れます。

3.背景技術
食品関係の特許の基本パターンは食材A、Bがあって、食材Aに食材Bを加えてB入り食材Aとなります。この場合、先ず、食材A、Bの主体となる食材を説明し、その問題点を書き、この問題点を解決する為、特開○○○号公報記載のものがある。次に、この公報について概略を説明します。(これは。。。。するものである。)
【背景技術】
【0002】
コラーゲンは美容或いは健康の為の食材として一般に使用されている。このコラーゲンは大別して豚由来、魚由来のものが汎用されているが、豚由来のコラーゲンは獣の臭く、魚由来のコラーゲンは生臭いと言う問題点があった。この問題点を解決する方法として、特許公開2009-291128号公報記載の方法がある。この方法はコラーゲンに大麦若葉を加えて臭みを除くものである。叉、特許公開2012-201637号公報記載の方法がある。この方法は加熱した梅肉にコラーゲンを加えて、臭みを消すものである。

コラーゲンの説明に関してはPCで検索すれば容易に資料をえることができます。これをコピーしてもOKです。
※1:従来技術ですので、詳しく詳細に書く必要はありません。多くても2例程度にしましょう。
※2:従来の欠点はなるべく書かかないようにしましょう。(従来技術欠点は課題の欄でかきます。)

4.特許文献
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開2009-291128号公報
【特許文献2】特許公開2012-201637号公報

(1)説明
前回の特許調査で得た案件の出願番号又は公開番号を記載します。もしなければ記載する必要はありません。

5.発明が解決しようとする課題
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許公開2009-291128号公報 の方法は大麦若葉の臭みでコラーゲンの臭みを覆い隠すものであって、大麦若葉の臭みが残ると言う問題点があった。叉、上記特許公開2012-201637号公報の方法は梅の実を炊きつめて凝縮した梅肉にコラーゲンを加えたもので、炊きつめた梅肉はきわめて強い酸味を持つ、この強い酸味でコラーゲンの臭さを消すものであり、決して美味しいいものではなかった。
【0005】
本発明はかかる上記問題点に鑑み、コラーゲンの臭みもなく、美味しく、食することができるコラーゲン入り梅酒及びその製造方法の供給にある。

(1)書き方
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここに従来の問題点をかきます。従来の○○○号公報は△△△という問題点があった。
【0005】
本発明はかかる上記問題点に鑑み、△△△でない健康飲料を提供することにある。
(2)見直し
前々回に作成した出願前準備(考えをまとめましょう。)の文中に問題点の明確化があります。その内容に沿っているか見直しましょう。

6.課題を解決するための手段
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によって提供されるコラーゲン入り梅酒は梅実を焼酎に浸ける工程でコラーゲンを焼酎に混入したことにある。

(1)説明
一般的には本発明によって提供される・・・・は○○○と、○○○とからなる・・・・であって、△△△と、△△△とを□□□にしたことにある。
・・・・には発明の名所であるコラーゲン入り梅酒。そして、○○○には従来の構成食材:今回は従来の構成食材は梅実と焼酎ですが、梅酒は一般に知られていますから省略しています。△△△は本発明の構成食材:梅実と焼酎とコラーゲンです。□□□には△△△をどのようにしたかを記載します。今回はコラーゲンを焼酎に混入したことにある

7.発明の効果
【発明の効果】
【0007】
本発明によって提供されるコラーゲン入り梅酒はコラーゲンの臭みを梅酒の酸味と風味によって消されているので、美味しく飲むことができる。

(1)説明
食品特許基本は「本発明によって提供される○○○を食すると(飲む)と、△△△なので、美味しかった。」です。代表的な効果のみを記載します。他の効果については実施形態の説明の欄に記載します。
本来は以下のように記載したいところです。コラーゲン入り梅酒はコラーゲンの臭みは梅酒の酸味と風味によって消されているので、美味し飲むことができる。加えて、焼酎の殺菌作用と、梅実の鮮度保持作用によりコラーゲンの品質の劣化を防止する。さらに、コラーゲンが梅酒のアルコール成分に溶け込んでいるので、効率よく身体に吸収される

8.図面の簡単な説明について(削除しています。)
図面を添付している場合には、図の説明ごとに行を改めて「【図1】正面図」、「【図2】平面図」のように記載し、当該図の説明の前には、「【図面の簡単な説明】」の見出しを付します。今回は図面は添付していませんので削除できます。

9.発明を実施するための形態
(1)説明
この欄では発明者の考えた発明を実施するための形態をそのまま書くことができます。実施形態が2以上ある場合には一方は【発明を実施するための形態】へ、残りの実施形態は【実施例】の欄を起こして書きます。査定結果に不服がある時はこの実施例に書かれた内容から補正することができます。細かく書けば補正時に有利になりますが、今回は説明の為ですから実施形態は一つにします。一つの場合は(【実施例】)の項目は省略します。
(2)書き方の構成
上段は構成食材の各名称、形状・効能・特徴を記載します。使用する食材の特徴、効果はPC検索しそのままコピーでOKです。叉、中断は料理の工程、下段は効果をかきます。特許事務所の人はプロですから難しい表現をします。我々がそれをまねますと、一層わかり難くい文章なります。文章は短く区切り、主語と述語がねじれないようにしましょう。
(3)発明を実施するための形態の作成
(使用する食材を紹介します。大部分はPC検索によって得られた情報のコピーです。)
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の好適な一実施形態について説明する。梅酒に使われる梅実には、南高梅のほか、古城、白加賀、鶯宿、豊後、竜峽小梅、林州、玉英、梅郷など、果肉が厚く種の小さい酸味高い品種が多く用いられる。黄色く色づき熟した物ではなく、青梅が良いとされるが、熟した梅を使用しても独特の香りが得られる。今回は熟していない南高の青梅を1Kg準備した。
【0009】
叉、砂糖は砂糖は一般的に氷砂糖が使われるが、蜂蜜、黒糖、果糖なども使用される。溶解が比較的ゆるやかなものが好ましいとされる。その理由については、糖が溶け出す前に浸透圧差によって酒(エタノール)を吸った梅から、糖が溶けた後に浸透圧が高まった酒にその成分を放出するためと説明されている。梅が酒を吸う前に急速に糖が溶解すると、浸透圧によって梅の水分だけが抽出され、含まれる成分は放出されないとされる。また、大粒の氷砂糖は粉体のものよりも徐々に溶解することから、撹拌の必要なく糖の濃厚部分が底部に滞留することを避ける効果もある。徐々に砂糖を加えていくことにより、氷砂糖を用いた場合と同様な効果が得られるとされる。また、最初から砂糖を溶かした酒を使うと、梅の実が硬くなる。今回は氷砂糖を500g準備した。
【0010】
酒は無味無臭のホワイトリカー(甲類焼酎)を用いるのが一般的である(同じような製法で作られ、同じく無味無臭のウォッカでも代用出来る)。また、ブランデー、ウイスキー、ジン、ラム酒、本格焼酎、泡盛などの無味無臭ではない蒸留酒でも同じように作る事が出来るが、この場合は、使用する酒の種類によって当然ながら異なった味わいになる。旨味を出すには長期の熟成が必要となるため、アルコール度数の低い酒を使う場合は腐敗やカビの発生に注意を払わなければならないし、特に醸造酒を使う場合は、そもそも醸造酒自体が変質しやすい物であるため、厳重な管理が必要となる。一般的には、35度以上の酒が望ましいとされている。今回は焼酎を1.8リットル準備した。
【0011】
今回はコラーゲン50gを準備した。コラーゲンの製造方法の一例を示す。まず牛皮膚を熱水中で煮詰め、なめし処理を行い、ゲル状物質を得て、これを脱臭精製することによりコラーゲンが得られる。
【0012】
(調理手順を書いていきます。)
用具の準備工程、保存容器や調理道具は綺麗に水洗いし、熱湯(殺菌)消毒をした後水気を完全に乾かした。次に、焼酎(35度)で拭いて殺菌した。
【0013】
梅実の下ごしらえ工程、梅実を流水で洗い、一粒一粒、丁寧に汚れを落とした後、梅を水につけて2時間アク抜きを行った。更に、この梅実をザルなどに広げて梅実の水気をきり、自然に乾かした。仕上げに、梅実に残った水気をキッチンペーパーで入念に拭き取りった。次に、梅のなり口のホシ(軸)を竹串で丁寧にとり除いた。
【0014】
漬け込み工程、殺菌した保存ビンに、上記下ごしらえした梅実と氷砂糖を交互に入れた。そして、最後にコラーゲンを入れ、ビンに焼酎を静かに注ぎ入れた。 このまま、冷暗所で保存し、時々ビンを揺り動かし、糖分が均等に混ざるようして、コラーゲン梅酒を得た。
【0015】
(ここから効果をかきます。飲んだらうまかったの内容です。)
上記工程により得たコラーゲン入り梅酒はコラーゲンの臭みは梅酒の酸味と風味によって消されているので、美味し飲むことができた。加えて、焼酎の殺菌作用と、梅実の鮮度保持作用によりコラーゲンの品質の劣化を防止することができ、さらに、コラーゲンが梅酒のアルコール成分に溶け込んでいる為、効率よく身体に吸収される。
ここで、上記の効果を裏付けできるデータ等があれば【表1】の見出しを付けて記載します。
【符号の説明】は図面がない場合は省略します。

次回は特許請求の範囲です。



スポンサーサイト



コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック