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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
呪い(怨み)、お札、お守り等のグッズの特許性について
私は15年程前に8年間特許事務所に勤務していました。そのせいでしょうか、呪いやお札等に関するブログを拝見していると、その特許性について考えてしまうことがあります。特許事務所に勤務していたころに出くわした類似する案件について紹介したいと思います。

(1)身に付けていると気力と力がでるペンダント
①内容
特許の相談にこられたお客様が特許出願したい案件があるので相談に乗って欲しいというものでした。その相談とはペンダントに関するものでした。そのペンダントの表面には文字らしきラインが描かれており、神秘的な感じがしました。このペンダントをもっていると通常よりも気力が充実し力がでる。実験済みであるとのことです。
②実験内容
被験者は最初にペンダントを付けないで重さ20kgの錘を持ち上げます。次にペンダントを付けて同じ錘を持ち上げます。このときにどちらが軽く感じたかを答えてもらい。これを集計したそうです。20人に実施した結果、20人全員がペンダントを付けたほうが軽く感じたという結果が出たというのです。
③お客様の希望と考察
お客様はこの結果に基づいて 特許出願し権利化したいとのことでした。しかし、ペンダントを構成している形状、模様等が人の気力と力をアップさせていることを論理的に説明できません。しかし、この業界ではこのような場合、デザインを権利化する意匠出願を進めます。私も同様に意匠出願を進めました。お客様は考えたあげく、特許を断念し意匠出願しました。
呪い(怨み)、お札、お守り等のグッズも形状・デザインに特徴があれば権利化の道があるということです。

(2).保護される商品について
首尾よく 特許庁がこのペンダントのデザインは極めて美しく保護する価値があると意匠権を与えた場合の権利の範囲について少し考えて見たい思います。
①このペンダントの模様を印字したシャツが製造・販売された場合に、意匠権により差し止めることができるのかどうかということです。
意匠権にかかる物品がペンダントのみの場合は差し止めることができません。差し止めようとすると、このデザインを印刷したシャツも意匠登録する必要があります。
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2012/07/06(金) 19:31:12 | まとめwoネタ速neo