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世の中ケセラセラ 何とかなるさ
会社で上司のいじめにあい、自殺経験2回、もうどうでもいいや、やけくそブログです。
おつまみの特許出願、その6、明細書の作成
☆3.説明対象
(あくまでも仮想です。)
私の友人である田中さんは考えました。大きくなった筍、或いは、古くなった筍は固くてエグ味が強くなり、捨ててしまいます。そこで、田中さんは筍を湯掻いた後、酒粕に漬け込むと柔らかくて美味しく食することができることに気付きました。さらに、これを一口サイズに切り、油で揚げるとおつまみとしても最高であることにも気付きました。これを特許出願したいとのことです。この田中さんの案件を例にとり特許出願を考えます。

☆4.明細書の作成
明細書の文章は赤色文字で記載しています。それ以外はその説明です。
1.発明の名称
【発明の名称】筍食品及びその製造方法
(1)説明
明細書の最初の記載事項は発明の名称です。特許調査で得た案件を参考にシンプルに書きましょう。今回は筍食品及びその製造方法にします。

2.技術分野
【技術分野】
【0001】
本発明は固くてエグ味の強い筍であっても、美味しく食することのできる筍食品及びその製造方法に関するものである。

特許を受けようとする発明の技術分野を明確にするため、「本発明は~する(ための)・・・に関するものである。」のように簡潔に記載します。今回は~には固くてエグ味の強い筍であっても、美味しく食することのできる、・・・には食品及びその製造方法を入れます。

3.背景技術
食品関係の特許の基本パターンは主食材A、副食材Bがあって、主食材Aに副食材Bを作用させて美味しく食せる食材Aとなります。この場合、先ず、主食材Aを説明し、その問題点を書き、この問題点を解決する為、特開○○○号公報記載のものがある。次に、この公報について概略を説明します。(これは。。。。するものである。)
【背景技術】
【0002】
従来から、筍は食用として用いられているが、大きく育った筍、或いは、古くなった筍は固くエグ味も強く美味しく食することができるものではなかった。この問題点を解決する方法として、特許公開平9-37710号公報記載のものがある。この方法は成長しすぎて固くなった筍を塩漬けにするものでる。叉、特許公開2007-215484号公報記載の方法がある。この方法は筍に納豆菌により醗酵させるものである。

筍の説明に関してはPCで検索すれば容易に資料をえることができます。これをコピーしてもOKです。
※1:従来技術ですので、詳しく詳細に書く必要はありません。多くても2例程度にしましょう。
※2:従来の欠点はなるべく書かかないようにしましょう。(従来技術欠点は課題の欄でかきます。)

4.特許文献
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開平9-37710号公報
【特許文献2】特許公開2007-215484号公報

(1)説明
前回の特許調査で得た案件の出願番号又は公開番号を記載します。もしなければ記載する必要はありません。

5.発明が解決しようとする課題
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許公開平9-37710号公報 の方法は成長しすぎた筍を塩漬けにして柔らかくするものであり、料理の部材として使用される。筍自体をおやつ感覚で美味しく食せるものではなかった。叉、特許公開2007-215484号公報の方法は筍を納豆菌により醗酵させて柔らかくするものであり、これも料理の部材として使用されるものである。筍自体をおやつ感覚で美味しく食せるものではなかった。
【0005】
本発明はかかる上記問題点に鑑み、固く、エグ味の強い筍であって、筍自体をおやつ感覚で美味しく食せる筍食品及びその製造方法の供給にある。

(1)書き方
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここに従来の問題点をかきます。(従来の)○○○号公報は△△△という問題点があった。
【0005】
本発明はかかる上記問題点に鑑み、△△△でない美味しく食することができる食品を提供することにある。
(2)見直し
前々回に作成した出願前準備(考えをまとめましょう。)の文中に問題点の明確化があります。その内容に沿っているか見直しましょう。

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