母親に対し反感をもっている祖霊の憑依
質問
「ある家庭の十九歳になる男子(健康体)、他人に対しては大人しく何とも致しませんが、家人、特に母親に対して当りちらします。
ガラスを毀したり皿を投げたり何でも手当り次第に乱暴致しますが、理解力もあり、仏壇やお墓参りもよくします。
(なおその人の兄もその通りで、お金を沢山使った上毒死して間もない家庭です)いかなる訳で御座いましょうか。
また御導き致すにはどのように致したら宜敷いでしょうか。」
回答
「母親に対し反感をもっている霊・・・祖霊であろう。
母に罪あり、本人より母が徳積めば苦しめられぬようになる。
霊的向上である。苦しむ事により己が罪が減る。相手に感謝すべきである。
「汝の敵を愛せよ」というが、そこまでゆけば人間は磨けたのである。
祖霊である。祖霊の中に一人一人気に入らぬ事がある、母に対し反感をもってる霊で、査べれば母に必ず思い当る事がある。
本人を治すより母自体が徳を積む。すると母に力が出て、母を苦しめるような事はなくなる。
苦しめられるのもその理由がある。
霊的に向上すればひとりでに治る。結局どんな事も自分にある。
すると人を怨む事もなくなる。苦しむ事によって自分の罪がなくなる。
しかし本当からいうと苦しめる人に感謝すべきだが、なかなか出来ない。
キリストの「汝の敵を愛せよ」の精神もこれである。
磔の時キリストは祈っていた。隣の泥棒が何かときくと、磔にする人の救いを祈っていたという。」
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