質問
「昨年二月、医師より肺結核と診断され、マイシン二十本、栄養剤など服用しておりましたが、
本年二月ごろより御浄霊をいただくようになり、お蔭様にて高熱、喀痰その他結核症状は十日ばかりにて去り、非常に感謝いたしさっそく入信。
順調に経過しておりましたところ、五月十日突然大喀血の御浄化をいただき、これが約一週間続き、
それ以来現在まで四十度くらいの高熱が毎日続き、絶え間なく咳も出ております。
最近は咽喉(のど)も痛くなり、発声も不能となりました。
食欲はややありますが、咽喉の痛みと連続的な咳のため食べかねております。
また咳の隙をみて食事を口にすると、咽喉に玉のごときものが抑えつけ、呼吸もできなくなり、やむなく口の中の食物を吐き出してしまいます。
また本人は全身的にリウマチのような苦痛ありと訴えております。
衰弱は日々加わっております。右は薬毒のみの御浄化でございましょうか。または霊的原因もあるのでございましょうか。」
回答
「これは薬毒ばかりではないですね。霊ですね。
こういう場合に、こういうことがありますよ。
先にありましたが、命を取ろうという霊が憑っているんです。
そうすると、医者にかかると喜んでいるんです。
お医者が良いあんばいに、自分に共同してくれるからね。
そうして薬毒をつぎ込むに従って命が縮まってきますからね。
命を取ろうという憑霊の目的にはごく良いんですからね。
メシヤ教なんかに救われますと、これはたいへんだ、とんでもないやつが出てきたというので、馬力をかけるんです。
医者に任せておけば安心・・・薬を服んでいると安心だ、結局自分が命を取っちゃう。
メシヤ教が出てきてはたいへんだと、どこまでも馬力をかける。
そういうのが、こういう結果になるんですがね。
それから、もう一つは、長くそういうふうに執着を持って憑いた霊は容易に退けない。
命を取ると退けますがね。
霊が霊界に行ってしまいますからね。
それで、早く命を取ってしまわなければならないというので、それが咽喉に玉のごとき・・・というそれです。
どうかすると、こういうのがあります。
これが困るんですよ。これはかなり激しい方ですね。
それも、薬毒がたんとないと、そういう霊もなかなか思うようにいかないが、薬毒がたくさんあると・・・マイシン二十本なんてやられていれば、霊は活動し良いんです。
これはちょっと受け合えませんね。
まあ、霊を救う心算(つも)りでできるだけ御神書を聞かせてあげるんですね。これは問題ですね。
それからこういうことがあります。
どうしてもこの病人を治したいということは、悪いことではないが、それがかえって障ることがある。
そうすると人間の霊が・・・生きた人の霊ですね。
それが始終その人に来る。
そうでなく、なにごとも神様任せで、神様にお任せしておこうというと、神様の霊がよけい入ってくる。
だから執着を取ると、よけい治るということがよくあります。
だから人間が手段を尽くすだけ尽くしてもいけない時は、やはり神様の思し召しがあるんだから、よろしく神様にお任せします、というそれで良いんです。」
スポンサーサイト
| ホーム |